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更新日:2020年4月1日

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新型コロナウイルス感染症の患者の発生について(質疑応答)

令和2年3月31日

 

質疑応答の内容

Q1

この感染された方の使った公共機関について教えていただきたい、できる範囲で。航空機の他に電車とおっしゃっていましたけれども、それはアクセス鉄道なのかどうか。それから職業、あとHUB(仙台一番町四丁目店)とかに立ち寄ったことがあるかどうか、その辺を教えてください。

A1

まず利用した公共機関ですけれども、今お話をしたところ以上のところはまだ聞き取れていないと認識をしております。それと職業については会社員と聞いております。またHUB(仙台一番町四丁目店)の利用はないというふうに聞いております。

 

Q2

この男性は札幌に行かれているということだったのですけれども、どういった目的でまず札幌に行かれたのかというのを把握されていますでしょうか。

A2

(健康安全課長)

そちらにつきましてはまだ十分な聞き取りができない状況ですので、今後そういった、どういった目的というところも含めて聞き取りをしてまいりたいと考えております。

 

Q3

22日に札幌に行かれて、そこで発熱を確認された後なのですけれども、これは仙台市内の話ではありませんが、札幌市内で何か行動していたとかというのは把握できているのでしょうか。

A3

これも基本的に今、私から発表させていただいた、つまり何のために、あるいはどこでどういうような動きをしたかということについては、詳細は明らかになっていないというふうに承知をしております。

(健康安全課長)

まだ感染が確認されてから聞き取ってはいるのですが、やはり患者の方はかなりナーバスになっている状況で、十分な聞き取りができないという状況でございますので、今後聞き取りを行いたいと思っております。

 

Q4

22日に発熱、これは午前、午後なのか、こちらの仙台から多分22日に出て22日に向こうに着いてということだと思うので、その発熱の時間は多分午後だと思われるのですが、いかがでしょうか。

A4

(健康安全課長)

こちらも詳細の方はちょっと確認が取れておりません。

 

Q5

航空機と電車なのですけれども、航空機というのは仙台空港から何空港なのかというところは確認できていますでしょうか。

A5

通常で考えれば、仙台空港から発たれて千歳に着かれたのではないかとは思うのですけれども。

(健康安全課長)

こちらについても、細かいところは大変申し訳ないのですがまだ聞き取りができておりません。

 

Q6

電車についても、例えば仙台駅から仙台空港に向かったとか、そのあたりというのはいかがですか。

A6

(健康安全課長)

そこも、電車を使ったというお話までは伺っているのですけれども、そこ以上の細かいルートですとか、そういったところは残念ながら聞けていないところでございます。

 

Q7

22日に症状が発症したタイミングというのは、札幌まで移動した後なのか、それとも札幌まで移動を始める前なのかというのはいかがですか。

A7

(健康安全課長)

そこについても大変申し訳ございません。まだ確認がとれておりません。

 

Q8

26日以降は会社を休まれていたということなのですけれども、基本的に自宅で療養されていたというふうに考えていいのでしょうか。その間に例えばスーパーに行ったりとか、そういった外出はあったのでしょうか。

A8

この点も重要なところだとは思いますけれども、まだ詳細は聞き取れていないのだと思います。まだそれ以上のことは分かりません。

 

Q9

この方なのですけれども、同居されているご家族はいらっしゃるのかどうかというのをお伺いしたいのですが。

A9

(健康安全課長)

詳細なところはまだなのですけれども、どうもいらっしゃるようではあります。ただ何人とか関係とかという細かいところまでは十分な聞き取りができておりませんので、この場で細かいところまでお答えするのは差し控えたいと考えております。

 

Q10

同居されている方がいらっしゃるというお話でしたけれども、体調不良とかは今のところは報告はないですか。

A10

(健康安全課長)

全部把握できているわけではないのですが、把握できている範囲では、今のところは出ていないと伺っております。

 

Q11

22日より前の行動で、例えば他県で発症した方とその前に会っていたとか、海外に行っていた方と会ったとか、何か可能性のある行動というのは何か聞き取れておりますでしょうか。

A11

発症する前のところですけれども、お仕事の都合でいろいろなところには出向かれたようではあります。

(健康安全課長)

現段階でのお話ですけれども、東京の方には行かれていた行動歴があるようでございます。そこの中の詳しい行動までは聞けていないところです。

 

Q12

東京に行っていたのはいつからいつとか、その辺は。

A12

(健康安全課長)

今聞き取れている範囲という話になるのですが、3月19日、20日ということでお聞きしております。

 

Q13

先ほど冒頭で市長が、今回公共交通機関を使っているのでもう少し多分具体的に公表した方が良いと思うみたいな発言があったと思うのですが、もしこれから公表されるとしたら、どの範囲ぐらいまでは明らかにするというふうに今の段階で考えていらっしゃるのでしょうか。

A13

今、私申し上げましたように、発症後に公共交通機関を使っておられるものですから、どういう状況でどういう便でどういう電車でなったのかということも含めて、近くに誰かいらしたのか、あるいはどうだったのかも含めて、やはりお聞きする必要があろうと思います。つまり感染をさせる可能性があるわけでして、そのことをもって、より詳しく聞き取りをさせていただいた上で公表が必要とあらば公表させていただくという、そういうことです。

 

Q14

航空機についてなのですけれども、22日の午前、午後、25日も午前、午後ぐらいの使った時間って分かりますか。ざっくりで。

A14

それが分かっていれば多分、今お話をさせていただくのだと思うのですけれども、分かっている段階ではないという理解です。

 

Q15

この方、5例目だと思うのですけれども、今までの1から4例目の方と何か接触もしくは関連性のある可能性というのはあるのでしょうか。

A15

(健康安全課長)

今までの1例目から4例目の患者の方との接触歴というのは確認はされておりません。

 

Q16

この発症された方、発症の前後で移動中とマスクの着用などの感染症対策というのはされていたかどうか、分かっていますでしょうか。

A16

(健康安全課長)

そこら辺も含めて、これからの聞き取りになります。

 

Q17

東京に行かれていた目的と、あと東京に行かれたときの交通手段というのは分かっているのでしょうか。

A17

これはお仕事の関係で行かれたと聞いております。

(健康安全課長)

詳しいところはまだ聞き取れておりませんので、今後調査をしたいと考えております。

 

Q18

冒頭、市長が不安をお持ちの方はコールセンターに架けてほしいというお話をされました。どの辺でどういう公共交通を利用した人を対象としているのか、お聞かせください。

A18

これは、札幌に行かれて帰ってこられたということですので、札幌に同じころ、同じような行動をとられた方等が考えやすいのではないかと思います。ここはこれからの詳しい調査を待たねばなりませんけれども、どういう便で行かれたのかも含めて、調査が進んでいけばその都度お知らせをすることになろうかと思います。ただ、もしやと何かお感じになって、ご自身も少し何かしらの体調の変化がおありになる方などがいらっしゃれば、ぜひご相談をいただきたいと思います。

 

Q19

どこのタイミングを発症と認識しているのでしょうか。

A19

(健康安全課長)

症状が出現した日ということで、22日というふうに今のところ考えております。

 

Q20

今回に限らずなのですが、濃厚接触者を把握する際に、今回のように北海道、それから東京とまたぐわけですよね。そのときどういった連絡で、ご本人には一義的に聞き取りをするということはまず大前提、最初だったのかなと思うのですけれども、それ以外で現地の担当の方とやりとりとかするのか。濃厚接触者を把握するのが以前ほど簡単ではないのだろうなと想像するのですけれども、何か課題みたいなものをお感じであればちょっとお聞かせいただきたい。

A20

(健康安全課長)

この調査なのですけれども、こちらは調査現場といいますか、調査対象の方がいらっしゃるところの所管をする保健所が行うことになります。ですので、今回の患者の方につきましては、まずは仙台市がいろいろと聞き取りをすることになります。その関係で札幌市にも濃厚接触者がいそうだというお話、もしくは何かしらのそこの利用の対応等で施設等に聞く必要がありそうだという場合には、仙台市の方から札幌市あるいは札幌市の保健所の方に連絡をさせていただいて、調査依頼をかけるという形になります。

 

Q21

今回はどうされました。

A21

(健康安全課長)

今回、まず聞き取りをした上で、例えば札幌で接触した方がいらっしゃるということであるならば、その方をうちの方で濃厚接触者とするかどうかということはあるのですけれども、感染の可能性があるということであれば札幌市の方に情報提供いたします。特に濃厚接触者ということであれば、その後は札幌市の方で連絡をご本人と取りまして、健康観察を行っていくような形になります。

 

Q22

今回はそこまでいっていないということですか。聞き取りの中で、札幌で誰それと濃厚接触したという聞き取りまでいっていない。

A22

(健康安全課長)

今の段階ではまだそこまではいっていないということです。

 

Q23

東京はどうですか。

A23

(健康安全課長)

東京も同じです。東京の場合は発症前になりますので。

 

Q24

市長が冒頭で、皆さんの行動を変えていただく必要があるというお話でした。この真意についてもう少し詳しく、いろいろ課題をお感じなのだと思うのですけれども、もう少し詳しく、どういったところを変えていただく必要があるのか。

A24

やはり3日連続で感染された方の確認ということになりました。もちろん詳しい調査はまだこれからでありますけれども、HUB仙台一番町四丁目店とは今回別のルートであろうと思いますけれども、そこでのクラスターが疑われるという状況もございます。そしてまた、この方も発症して戻ってからもご自宅に会社をお休みになっていたということですけれども、しかし移動はやはり市内も関わってくるわけです。そういうことも考えますと、やはりどこでどういうふうな形で感染をするかという、そのリスクというのをいま一度いろいろと皆さま方にもお考えいただきまして、例えば先ほど申しました3つの密ですね、密閉された空間、密集するところ、密接なやりとりをするようなところでは、やはり行動を控えていただくということだと思います。そしてまたぜひ、普通の感染症予防と一緒ですけれども、手洗いを励行する、咳エチケットを徹底する等々、皆さんの行動が感染を広げることを防ぐ鍵になるわけですから、そのことを重ねてお願いをさせていただいたわけです。これ以上、次々感染ということの歯止めをかけるのは市民の皆さま方の行動によるというところでのお願いでございます。

 

Q25

札幌の22日から25日なのですけれども、今聞き取りがあまりされていないということで分からないのかもしれませんが、宿泊所とか何かホテルに泊まっていたとか、どなたかのご自宅に泊まっていたとか、そういうことは分かるのでしょうか。あともう一つ、この方は仙台市内で働いている方で、市内の会社員みたいなことでいいのですか。呼び方として。

A25

(健康安全課長)

まず、札幌での行動歴についてはまだ調査ができておりませんので、どこにお泊まりになったかということも含めまして、これから調査をすることになります。あとお勤め先でございますけれども、基本的には市内の事業所でございます。

 

Q26

会社員でいいのですか。

A26

(健康安全課長)

会社員ということで聞いております。

 

Q27

30日に(帰国者・接触者相談)センターに行く前に医療機関を受診されていますけれども、これは常識的に考えて仙台市内の医療機関でよろしいのかというのが1つと、あと札幌にはお仕事と報告されていますけれども、これは同僚の方と複数で行かれたのか、お一人で行かれたのか、そこが分かっていれば教えてください。

A27

(健康安全課長)

医療機関は、実は仙台市内ではない医療機関でございます。それから札幌への、いわゆる公共交通機関の利用ということになるのですけれども、その際はお一人だったということは情報として伺っております。

 

Q28

市長が冒頭に、ご不安のある方はぜひコールセンターにお問い合わせくださいということを呼びかけていらして、昨日もHUB(仙台一番町四丁目店)来店客の皆さんにすべからく呼びかけていらっしゃいますけれども、我々の方でちょっとお声を聞いておりますと、そのコールセンターの方が全然つながらないというお声を多数弊社の方にいただいておりまして、昨日もちょっと体制のことをご質問させていただいたのですけれども、そもそもちょっと対応できていないのじゃないかという取材の印象もございまして、今現在のコールセンターの対応は十分なのかとちょっと思うところがあるのですが、体制の状況を含めて市長のお考えを伺いたいと思います。

A28

24時間で対応させていただいているところであります。県と共同でさせていただいているコールセンターであります。今後、今お話がありましたように、不安に思っておられる方々も電話を架けてもちっともつながらないということではますます不安が大きくなるだけでしょうし、そのことがまた感染拡大につながることにもなりかねないとも思いますので、これはぜひ県と協議を行いまして、増強も含めて検討させていただきたいと思います。

 

Q29

細かいことで申し訳ないのですけれども、札幌への滞在というのは仕事でいいのでしょうか。先ほどは何か分からないという話だったのですが。

A29

(健康安全課長)

そうですね、確実に仕事というふうにまだお聞きしていないというところですね。

 

Q30

東京は仕事でいいのですか。

A30

(健康安全課長)

東京がですね、ここも今後の調査でどう転ぶか分からないところでありますが、今のところはお仕事というふうにお聞きをしております。

 

Q31

現時点では東京は仕事、札幌は分からないでよろしいですか。

A31

(健康安全課長)

そうですね、はい。

 

Q32

今のところ学校の再開の方針に変更とかというのはあったりするのでしょうか。

A32

4月8日からスタートさせるという方向性であります。今の状況で子どもたちに直ちに感染が広がるのかどうかということは考えにくいところもございまして、現状であれば多分そのまま8日からスタートという方針は変わらないと思います。ただ、何か新たなことが出てくるということになった場合には、それなりにいろいろと考えていかなくちゃいけないところもあるのかもしれませんし、それは教育長とも、教育委員会ともいろいろと情報を密にやりとりしながら方向性が決まっていくものと思います。

 

Q33

この方は発症してから受診までの期間がちょっと空いているかなという気がするのですけれども、自宅に帰ってきてからというふうに考えてもまだちょっと間が空いている。これは何か理由があるのでしょうか。

A33

(健康安全課長)

詳しい状況は聞き取れていないのですけれども、この間、やはり市販の風邪薬等を飲むと症状が和らいだというお話をされておりますので、ひどくはなかったというふうに推定をされて、そのままおられたのだろうと思います。

 

Q34

東京に行っていたのは18日と19日とおっしゃったと思ったのですが、これは1泊でいいのですか。

A34

(健康安全課長)

東京は19日と20日というふうにお話ししたかと思います。

 

Q35

1泊ですか。

A35

(健康安全課長)

ちょっと宿泊先とかも聞けていないので分からないのですが、恐らく1泊で行かれたのだろうと思います。

(市長)

日帰りということもあるわけですね。そうですね。まだそこも調査が進んでいないということ、お聞き取りが進んでいないということだと思います。