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更新日:2021年2月3日

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東日本大震災から10年を迎えるにあたり各種関連事業を実施します(発表内容)

令和3年2月2日

 

 

未曽有の大災害となりました東日本大震災から間もなく10年を迎えます。市内で実施する関連事業についてお知らせをいたします。

まず3月11日(木曜日)、宮城野体育館において「仙台市追悼式」を行います。本年はより多くの市民の皆さま方とともに犠牲になられた方々のご冥福をお祈りできるように、式典の模様をせんだいTubeで中継する予定としております。地震発生時刻の14時46分には職場やご自宅でもご一緒に黙とうを捧げていただきますようお願いをいたします。17時からは勾当台公園市民広場で「キャンドルナイト2021」も開催いたします。

次に「仙台防災未来フォーラム2021」の開催についてでございます。将来起こりうる災害に備えて震災の記憶や教訓を次世代へ継承することは、あの震災を経験した我々の責務でございます。7回目となる今回は震災10年を踏まえて初めて2日間にわたる開催といたします。1日目の3月6日(土曜日)には復興の歩みや今後の展望を考えるシンポジウムを、そして2日目には発表や展示など多様なプログラムを用意しております。国際センターをメイン会場としながら一部オンラインとするなど、感染症対策を踏まえて開催いたします。

さらに、科学館、せんだいメディアテーク、宮城野区文化センター、若林区文化センターなどを会場に、パネル展やコンサート、シンポジウムなどの各種イベントを2月下旬から4月中旬にかけてそれぞれ開催することといたします。コロナ禍でございますので、やむを得ず中止や内容の変更が生じる可能性もございます。その他の事業につきましても準備が整い次第お知らせさせていただきますので、どうぞホームページで最新情報をご確認いただきたいと思うところでございます。

来たる3月11日を迎えるにあたりまして改めて犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますととともに、10年間の歩みに思いをはせて、この経験と教訓を未来につないでいくことを皆さまと誓い合う機会にしてまいりたいと存じます。

 


仙台市長 郡 和子