ページID:54467

更新日:2021年5月18日

ここから本文です。

仙台市における新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種について(質疑応答)

令和3年5月14日

 

質疑応答の内容

Q1

集団接種の予約の関係で、75歳以上は5月31日から6月2日まで限定してその後は65歳以上の全ての方にという理解でよろしいですか。

A1

はい、そのとおりです。

 

Q2

この75歳以上というのは何名ぐらいになりますか。

A2

ボリュームですか。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

おおむね半分と思っていただければと思います。

 

Q3

おおむね半分というのは。

A3

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

全体で27万人の65歳以上の高齢者のうち、75歳以上で切るとおおむね半々になるということで思っていただければ。

 

Q4

そのうち高齢者施設の接種者という方もいらっしゃると思うので、簡単に半分というふうにいかないのかなと思うのですけれども。

A4

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

高齢者施設に入所されている方が約1万6千人ぐらい入っていらっしゃいます。高齢者施設の入所者の年齢層というのは分からないところはあるのですけれども、75歳以上、それから74歳から65歳までというふうに切ると、おおむね人口が半分程度となっているのでそこで(予約開始を)切り離したということでございます。

 

Q5

この予約に関しては、他自治体を見ているとコールセンターならびにインターネット予約も回線がパンクしたりとか、そこに対する対策(として)まずコールセンターの人員増強などの体制拡充があるのか。あとインターネットシステムはやっぱり回線がパンクする可能性があるということで、そこら辺のパンクしないための策というのはどういうふうにされているのかというのを教えてください。

A5

まず基本的にはコールセンターの能力を向上させるために、問い合わせの集中回避をするということには一定程度対応できても限界は生じてくるものと考えておりまして、そこで今回年齢を区切って予約を受け付けるということにいたしました。また個別接種も含めて多様な選択肢を準備させていただいて、またさらには必要なワクチンは確保しているのだということを周知した上で、さまざまな取り組みをしながら混乱が起きないように対応してまいりたいと考えているところです。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

コールセンターの方は100名体制で行います。また予約受付期間におきましては開設時間を延長しまして、通常ですと19時までなのですけれども20時30分まで延長いたしまして、多くの方からの電話を受けられるよう対応してまいりたいと思ってございます。

 

Q6

基本的に人を増やすというよりも(受付)時間を長くしてというところでまずは対応を図るということですか。あとインターネットシステムとかも大体どれぐらい(予約が)来るとパンクしそうだとか、そこら辺の想定はあるのですか。

A6

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

細かい数字は今手元に持ち合わせておりませんけれども、(回線が)混み合ってくるとサーバーを自動的に増強していくようなシステムが導入されております。そういう形でインターネットシステムはパンクすることがないように対応してまいりたいと思ってございます。

 

Q7

大規模会場に関してご検討されているということですけれども、現時点でどこに設置するのかまたはそれは1カ所なのかどうかというところを現段階について教えてください。

A7

もちろん仙台市内でありますしなるべく利便性のいいところでというふうに考えているところですけれども、今これは最終的な調整を図っているところでしてまだ今の段階でここだということを申し上げることはできません。

 

Q8

規模として会場自体が広いところなのか、それともそこまで会場が広くなくてもたくさんのレーンを作って列を作って対応されるのか、そこら辺については分かりますか。

A8

これもどのぐらいの規模で(ワクチンを)打っていけるかとか何人の医療従事者の方を確保できるかなど、今まさに調整を図っているところでございます。それによって対応というのはちょっと違ってくるのだというふうに認識をしております。

 

Q9

今の段階で平日も(接種を)やられるということでしたけれども、1日当たりのこの会場でマックスどれぐらいできるかという想定はまだできていないと。

A9

おおよその見込みというのはこれもまだ大体これぐらいだといいなというような思いは持っていますけれども、そこについても今ほど申し上げましたように実際どのぐらいの人員を確保できるのかなどございますものですから、これはまだはっきり申し上げる段階には残念ながら至っていないということです。

 

Q10

これまでも議会とか市議会災害対策会議で、1日で個別接種も合わせてですけれども集団接種会場も合わせてどれぐらいの人数ができて、要は目標が7月末という最後が決まっているわけです。それまでには何回1日接種が必要だという想定というのはもう固まっているものなのでしょうか。

A10

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

これはもともとの(接種)想定というのがありまして、それを今どうブーストしていくのかというのをまさに検討しているところでございまして、ここまで(1日あたりの接種回数が)いけばいけるのだという確たる数字は今現在の時点ではお話しできる数字はございません。

 

Q11

接種に関しては皆さんがぜひ受けたいというわけでもないと思っていて、(一方で接種を)希望される方も当然いらっしゃると思うのですけれども、市としては接種率として、大体集団免疫7割と言われていますけれども、どこを目指しているのかその目標数値はありますか。

A11

先ほども申し上げました変異株の感染力、あるいはまた重症化も招きやすいということから考えますと、より多くの方々に接種を受けていただきたいという気持ちがございます。その上でこれはそれぞれの方々の選択ということにもなりますけれども、しかし感染爆発ということを起こさないためにもぜひ接種をお勧めしてまいりたいと考えております。

 

Q12

(高齢者の接種について)7月末完了を目指すということで、(高齢者)全員が希望されるわけでもないというところもあると思うのですけれども、最終的にどれぐらいまで接種が終わると市としてはある程度終わったという見込みになるというところ(を教えてください)。

A12

望まれる方全てということだと思うのですが、それがどのぐらいのところになるのかというのはまさに実際に受け付けを始めてみないと分からないとも思っておりますけれども、先ほどお話しになられた(集団免疫)7割になれば感染を広げることを抑制できるであろうと、そういうことは念頭に置いてはいるところです。

 

Q13

大体7割ぐらいの方が7月末までに接種が終わると目標としては達成できているというような認識になるということですか。

A13

それぞれの個人個人の方々がどのようにお考えになるかということもあるのだろうとは思います。ただ何度も繰り返しになりますけれども、感染の拡大を防ぐためにも多くの方々に接種を受けていただきたいということをお知らせしていきたいと思っております。

 

Q14

(予約の)キャンセルが出た場合の接種を、ワクチンの無駄がないようにするためには市としてはどういう対策を取られるのですか。

A14

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

まさにこれも検討中のところで固まってはいないのですけれども、例えば医療機関であれば翌日以降に予約されている方が来られないかみたいな話で調整ができるかもしれません。または現場のスタッフで打っていない方がいればという話もあるかもしれません。そうしたことを組み合わせてやっていく形かなと思ってございます。

 

Q15

それは個別接種に関してはもう医療機関の対応に任せるといった理解でよろしいですか。

A15

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

はい、そのとおりです。

 

Q16

集団接種についてはいかがでしょうか。

A16

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

集団接種も基本的には同様の考えでこちらでさまざまなことを組み合わせていくということになろうかと思っております。

 

Q17

各地で行政の方が(ワクチンを)打っていたというようなことが今露見していますけれども、これに関しては具体的にどういう対策を取るのかということはあらかじめオープンにしておいた方が公平性が保てるのかなと思うのですけれども、この点はいかがですか。

A17

基本的には(ワクチンを)無駄にすることがないように現場現場で対応を図っていただきたいと思います。今すごく難しい、初めてのミッションに全国の自治体が本当に一生懸命になって取り組ませていただいております。接種が実際に始まって、予定をしていたけれども体調がすぐれずにキャンセルせざるを得ないという方は当然出てくるものとして想定しなければいけないと思っております。そのときにどういうふうに対応するかというのはまさに現場の対応能力になってくるのだろうと思います。今のところまだその見通しは立てられない状況ですけれども、そうなった場合にこうした方がいい、こうすべきであろうということについては、これからいろいろと医療現場の方々ともお話をしながら整理していきたいと思います。

 

Q18

個別接種なのですけれども予約開始が今月17日からというふうに市では発表しているのですけれども、クリニックによってはもう受け付けているようなところもあるというふうに見受けられるのですがこれについてはいかがでしょうか。

A18

これもやはり診ていただいている先生のところに定期的に診察をお願いしている方々がこの間もずっとおいでなのだと思います。それでワクチンの接種についてはどうやら始まりそうだというお話の中で、先生のところは打ってくださるのかしら、打ってくださるということであるならばじゃあお願いしようかしらという方がいらっしゃるのも当然だと思います。そういう意味では一気に集中するということではなく、お分かりいただいた先生とその患者さんとの間でいろいろとお話が進められているのはそれはそれでだめだぞということを言うつもりは全くありません。たぶんそのようにして幾つかのクリニックが対応しておられるところもあるのだろうというふうには想定をいたします。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

補足させていただきますと、基本は予約については17日からお願いしますという話はしております。一部の医療機関で、接種を希望する方の総数を把握したいというニーズは計画的な接種のためにどうしても必要だという中でかかりつけ患者の希望をお伺いしていることはあるというのは聞いていますし、それは止めるというわけでもないだろうなとは思ってございます。

Q19

すると17日を開始としたところと何か矛盾してしまって、中には公平性が担保されていないのじゃないかと受け取られる方もいるかなと思うのですけれども、これについてはもう想定された範囲ということでよろしいですか。

A19

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

想定したというよりも、どうしてもさまざまご希望がある中かかりつけ医としての責任というのもあるのである程度安心させたい、少なくともうちの病院で(ワクチンを)打てますよというのをお互い約束するという話はあるのだと思います。それを否定するつもりはないということでございます。どちらにしても希望者全員接種を受けられるようなワクチンの量は十分確保できていますので、ここは焦らずに円滑な接種の実施にご協力いただければなと思ってございます。

 

Q20

市長ご本人は今のところ接種を受けていらっしゃるかということと、首長が(先に)受けるべきかどうかというのはいろいろ議論になっているのですけれども、受ける予定は具体的に決まっているのかということを教えていただけますか。

A20

いえ、受けておりませんし、全く決まっておりません。

 

Q21

大規模接種についてなのですけれども、こちらは今月中に始める方向で調整していると。今月中に接種を開始する予定で調整中ということで、こちらの予約についてはどのような方法で(行いますか)。

A21

それもまだいろいろ調整中でございます。

 

Q22

これは市の先ほどの(集団接種の)ものと重複するような形になるのでしょうか。

A22

それについても決まった際にお知らせをいたします。

 

Q23

もし決まっていて言えることがあればなのですが、実際にこの大規模接種というのを運用していく上でその医療従事者とかの人の確保というのは具体的にどういったところから確保しようと今調整しているのか。

A23

これはここにもございますように東北大学、宮城県と本市の間で今調整を進めているところでございます。医療従事者の確保等々につきましては、東北大学、宮城県が中心にいろいろと手配いただくものというふうに認識をしております。

 

Q24

例えば国や自衛隊への協力というのは含めて検討とかされているのか。

A24

いえ、ございません。

 

Q25

独自に(実施するということか)。

A25

はい。

 

Q26

市長ご本人の接種についてのところなのですけれども、アメリカのバイデン大統領はワクチンに不安を覚える方もいるということで率先して接種の安全性を訴えるということをやったり、あと菅首相も接種しているところを公開されたというところがあると思うのですけれども、郡市長としてはご自身が受けられるときにそういうふうに安全性のPRなりということで率先して受けるというところを公開とかということをされるおつもりはありますでしょうか。

A26

今はこの接種についてどのように進められるのかということ、職員も一生懸命に頭を絞りそしてまた体を動かして汗をかいてきたわけです。私もそのとおりでしてそこまで自分のことについて考えてはおりません。ただそれこそ今回接種券の対象者でもございましたものですから、いずれのところかではというふうに考えているところです。

 

Q27

そうすると現段階でどのような段階でどういう形で受けられるかというのはまだお決めになっていない。

A27

これは接種が着手できた、進んだというところを見ないと私自身としては落ち着きません。

 

Q28

そうすると世界各地のリーダーが率先してリーダーはやっぱり受けるべきだという危機管理上の理由もあってというようなお話と、あるいは自分たちは最後に回すべきだというような、それぞれの意見があってそれぞれの理由でいろいろ議論が巻き起こっているところだと思うのですけれども、郡市長としては現段階ではそういうところに関してはどのようなお考えということでしょうか。

A28

私は、安全性を皆さんにアピールしそして安心して接種いただくためにも、そのことはある意味評価をしているところです。バイデン大統領が率先して(ワクチンを)打たれてその後皆さま方も打たれているわけですし、また菅総理も国のトップです。危機管理上もやはり必要だろうと思いますし、率先して受けられた、その様子も拝見させていただきました。私自身がどうかということですけれども、今までまずこの仕組み、まだ調整中のところもありますものですから、今しばらく考えさせていただきたいと思います。

 

Q29

ご自身としては65歳から74歳というところになった6月3日以降のところで、普通に予約を集団接種のところでやるのかだとか個別のところでやるのかだとか、どのような形で受けられるおつもりでしょうか。

A29

これはまだ私の中で集団接種が速やかに進んでいるかどうかというところは見ていかなくちゃいけないというふうにも思っております。その最前線の中で私が一番に受けるべきなのかどうかということはまたちょっと違う話だと思っています。

 

Q30

今回集団接種の予約開始日が決まって大規模集団接種についても今月中に始めたいということですけれども、改めてそういったことを市民に対してのメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。

A30

今、全国的に新型コロナウイルスがまた猛威を振るい出しています。本市は、県、市独自の緊急事態宣言からまん延防止等重点措置に移行し、そして先日そのまん延防止等重点措置は解除されましたけれども、いまだ県と市の緊急事態宣言は継続中でございます。感染(者数)が少し下がってきているとはいえ、先ほどもお示ししましたとおり感染拡大の入り口にいる状況もあるのではないかと申し上げました。そういう意味ではぜひご高齢の皆さま方にはこれだけ体制を整えましたので、ワクチンの接種、速やかに接種していただけるようにお願いをしたいと思います。何としても感染の再拡大を防ぐためにも、そして医療崩壊を防ぐためにも皆さま方にご理解とご協力をいただきたいと思いますし、ご高齢の方以外の方でもワクチン接種まで今しばらく時間が必要ですので、ぜひ感染対策、防止対策をしっかりと取っていただきますことをお願い申し上げます。

 

Q31

今回市の集団接種、これは念のため確認ですが、22カ所は市が運営主体ということで間違いないでしょうか。

A31

はい。

 

Q32

その上でこの22カ所の集団接種会場に派遣されるお医者さんというのは市医師会のかかりつけ医とかの先生になるのか、それとも大規模接種会場で東北大学とも連携するということですけれども、東北大学病院の例えば勤務医の方とかもいらっしゃるのかここを教えていただきたい。

A32

先日病院長会議もございましてその折にもいろいろご協力のお話をさせていただいたところでございます。クリニックの先生のみならず、例えば市立病院の勤務医もそうですし、いろいろ大きな病院がございます。そういう先生方のご協力というのもいただかなくてはならないのだと思うところです。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

市長が申し上げたとおりで市医師会の先生方も当然入っていただきます。そこにも当然、市立病院の勤務医とか、大学病院とか比較的大きな病院にもそれぞれ勤務医がいらっしゃいましてそういう方もご協力いただく方向でそういう形でやっていこうと思っています。

 

Q33

そうなると東北大学病院の勤務医の先生というのは基本的には大規模集団接種の方へお手伝いいただくということになるのでしょうか。

A33

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

細かいところはこれから決まりましたらということになろうと思います。

 

Q34

22カ所の会場が決まってその会場の中で何人体制で行うのかというのも見えているのかなと思うのですけれども、例えば1会場で医師、看護師、そして薬剤師の方ですね、あと事務の作業をされる方もいます。どれぐらいの人員体制で行われるのかというのを教えてください。

A34

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

基本的には各会場の大きさによって当然レーン数は違うのですけれども、全体で50レーンと考えています。22会場で50レーンで、1レーン当たりで考えますと、医師がいてその後ろに看護師が2名、接種役とその接種の補佐役がいます。そのうち一部は薬剤師が接種の補佐役を兼ねる、担う場合があるということです。最後に経過観察として看護師が1レーン当たり0.5名というような計算で人を配置しようと思っています。

 

Q35

全体で50人と。

A35

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

全体で50レーンの考えです。

 

Q36

接種の流れみたいなもの、具体的にレイアウトとして決まっているところを教えていただきたいのですが。例えば予診をやって、例えば打った後に何分休んで、例えばアナフィラキシーの症状を見るために別の場所を設けるとか、そこら辺の会場の設営とか接種の流れですね。

A36

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

接種の流れとしては、(会場に)入ってきて受け付けをいたしまして本人確認とか予約の確認をした上で、その後予診票を書いていただく。予診票のチェックをする。そこで予診票を書くサポートなんかもしようと思っています。その上で順番に応じて予診をしていただき、接種に進み、その後待機場所で15分ないし30分待機いただいて経過観察をすると。そこで大丈夫だとなればお帰りいただくというような流れで考えています。

 

Q37

大規模会場に関しては設置者は県になるのかそれとも市になるのかというのは決まっていますか。

A37

これにつきましても今調整しているということでございます。決まれば発表させていただきます。

 

Q38

じゃあその設置者はまだ決まっていなくて、(では)運営主体はどうでしょうか。

A38

設置、運営、そしてどういうところでどういう形で、全て固まったら発表させていただきます。

 

Q39

個別(接種)と集団(接種)合わせてなのですけれども、これから打っていくワクチンというのは全てファイザー製ということなのかどうか確認したい。

A39

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

私どもが今持っているのはファイザー製しか持ってございません。

 

Q40

今現在入っているものは全てファイザー(製ということか)。

A40

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

私どもが持っているのはファイザー製しかないので、ということです。

 

Q41

今後のスケジュールで他のワクチンが入ってくるとかという情報はまだ入っていないか。

A41

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

僕らのところには特段そういう情報は入っていません。

 

Q42

集団接種について先ほど室長から、受け付けから本人確認があって、問診があって、接種、経過観察という流れがありましたけれども、混雑状況やそれぞれの事情で違うとは思うのですけれども、大体会場に滞在する時間というのはどのぐらいになりそうかというところは。

A42

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

これは本当におおむねなのですけれども、15分から30分(接種後)待機することによって少し変わってきますけれども、おおむね45分と思っていただければと思います。

 

Q43

直前にちょっと体調が悪くなってキャンセルするであるとかちょっと体調の相談をしたいとか、そういったことが当然出てくると思うのですけれども、それはコールセンターに相談すればよろしいのでしょうか。集団接種の直前で体調とかの相談をしたい場合。

A43

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

直前の度合いにもよると思うのですけれども、そのまま来ていただいて問診のところでこの体調で(ワクチンを)打てるでしょうかというようなご相談もあるかなと思いますし、その直前というのがその状況にもよると思うのですけれども、コールセンターにキャンセル(の電話)をしていただくという手もあるとは思います。ただ当日コールセンターに電話いただいてもそのキャンセルが現場にはなかなか伝わりづらいというのがありますが、そこの取り扱い、細かいところまでちょっと詰め切れていないところがあるかもしれませんのでこれから整理したいと思います。

 

Q44

個別接種ですけれども、2回目のワクチンを打たなくてはいけないということで、先ほど集団接種は会場で2回目の予約ができると冊子で拝見しまして、個別接種は2回目の接種予約についてはそれぞれのクリニックで対応は異なるという認識で(しょうか)。

A44

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

そうだと思います。

 

Q45

大規模接種と集団接種の規模感、具体的に細かい数字は決まっていないというのは分かるのですけれども、22施設で50レーンとなると大体1会場2レーンから3レーンという計算になるかと思うのですけれども、これを大規模は倍にするのかとかそういう規模感がもしあれば教えていただきたいです。

A45

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

さまざま調整中でございます。

 

Q46

冒頭、市長は大規模接種が(今月)下旬からというところ、これは大規模会場は平日もやるよという意味でおっしゃっているのでしょうか。

A46

はい、その方向で調整を進めています。

 

Q47

コールセンターの集中対策で(受け付けを)延長するみたいな話、20時半(まで)とかと(お話ありましたが冊子の)19ページを開きますとコールセンターで電話予約というところに19時までと書いてありますけれども。

A47

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

5月31日から6月5日まで6日間、この間コールセンターの(受け付け)終了時間を1時間半延長しまして、20時30分まで受け付けたいということでございます。

 

Q48

(集団接種の)2回目の予約は、先ほど一連の会場でのプロセスを教えていただきましたけれども、どの段階で予約できるのですか。

A48

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

最後の待機15分から30分経過観察している間というか終わりというか、そういうところでいこうと思っています。

 

Q49

集団接種のコールセンターの予約なのですけれども、例えば私が予約したいときに何月何日にやりたいですと言えばそれで決まるのか、どうやって接種日が決まるものなのでしょうか。

A49

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

希望日もございます。その後会場の希望もあるかもしれません。その空き状況とこの日のこの会場でと言われて空いていませんということも当然あるとは思います。空いていればその時間帯この時間ならどうですか、この時間都合いいとか悪いとかあった上で時間が決まっていくと。一連の空きを確認して予約をするという普通の流れかなと思います。

 

Q50

1回の電話でその場で接種日が決定すると。折り返し来るとかそういうことではなく。

A50

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

それはないです。1回で決まると。

 

Q51

先ほど現時点でワクチンの種類は全部ファイザー製であるというお話でしたが、現時点でと言ったのは高齢者接種分については全てファイザー製であるということ(ですか)。

A51

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

少なくとも我々が今手元に持っているのがファイザー製しかない。そもそも他のワクチンはまだ承認もされていない状態ですので将来的にこの後どうなるのか、分からないところはたくさんございます。いずれにしろ今はファイザー製しかないですという話をしただけでございます。

 

Q52

個別接種ですけれども、先日420カ所ということで(医療機関)リストもいただいたのですけれども、幾つかよく拝見しますとあるいは実際のクリニックに取材してみますと、いや高齢者は受けませんというような小児科さんとかもあったようで、本当に高齢者420カ所で受けられるのかということがちょっと疑問になってきたのですけれども、今日も公表されていますこの420カ所は高齢者が受けられる施設として公表されているという理解でよろしいのでしょうか。

A52

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

こちらはこの新型コロナウイルスワクチンを接種いただける施設と思っていただければと思います。それぞれクリニックごとにどうしても条件があります。かかりつけ患者しか打てないというところもやはりあります。端的なのはレディースクリニックは女性しか打てませんとかございます。それぞれの制限はある中で新型コロナウイルスワクチンが打てるところが420カ所というような意味合いで取っていただければと思います。

 

Q53

そうすると420カ所のうち高齢者が受けられる場所が何か所というのはリストアップされていますか。

A53

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

そこは今リストとしてはないです。

(市長)

これは先日も安藤仙台市医師会会長ともお話をさせていただいて、できるだけ多くの医療機関に接種に取り組んでいただけるように要請をさせていただいたところでございます。また先ほど来話がありますけれども、その表には載せないけれどもかかりつけで診ておられる患者さんについてはどんどん(ワクチンを)打っていただくようなお願いですとか、あるいはまた休日それから時間を延長しての(接種の)要請もさせていただきました。これも本当に医師会、クリニックの皆さま方も大変な中ですけれども、何とか一つにまとまって接種を加速化していくという気持ちは皆一つであります。

 

Q54

集団接種の実施している時間というのはどこかに書いてありましたか。何時から何時まで会場はやっているものなのでしょうか。予約する際に(参考になれば)。

A54

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

土曜日は午後を考えています。日曜日は午前中かなと考えています。

(補足)
土曜日の接種開始時間:15時(最終受け付けは18時15分)
日曜日・祝日の接種開始時間:9時15分(最終受け付けは12時45分)
日曜日・祝日の接種再開時間:14時(最終受け付けは17時)

 

Q55

予約のサポートというのでしょうか、全国各地ですと高齢者の皆さんはなかなかインターネットはちょっと不慣れでということがあって、今注目されているのは神戸市でインターネット予約のお助け隊みたいなのがあるみたいですけれども、仙台市ではそういう対策を取る考えはありますか。

A55

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

今のところそういう体制は構築せずにその場合はコールセンターにお電話いただいて、そちらでお問い合わせいただければ予約を取らせていただくという形でやりたいと思っています。

 

Q56

それはかなりの数が個別(接種)に行くからそんなにアクセスが殺到しないという見立てなのでしょうか。

A56

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

見立ては難しいのですけれども、年齢を二つに分けたという部分もありますし、少し時間はかかっても電話は必ずつながってワクチンは打てますので、何とかクリアできるのではなかろうかと思っています。

 

Q57

県内の自治体で集団接種会場までシャトルバスを出すみたいな自治体もあるのですけれども、特に仙台市、市域が広いものですから高齢者の方で移動がなかなか難しい方なんかに対してのそういう福祉的なサポートというのは、移動手段としてのサポートみたいなのはお考えになっていますか。

A57

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

現時点においてはシャトルバス的なものは予定してございません。まずは移動が難しい場合、できるだけ一番近くのかかりつけの、でなくてもいいのですけれども、クリニックまで行っていただく、もしくはふだん通い慣れたところに行っていただくのがまず基本と。なかなかそれが難しいなら集団接種もございますけれども、そういった形を組み合わせていただければなと思ってございます。

 

Q58

コールセンターの受付時間のお話で、先ほど口頭で5月31日から6日間は20時半までということをいただきました。結構大切な情報だと思うのですけれども、これは市民の方にはこちらの手引には19時までとしか書いていないので、訂正版をお送りするのか、どうやって20時半ということをお伝えするのでしょうか。

A58

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

そちらは広報の方で対応させていただこうと。新聞広告等々市政だよりも含めて。そういう形で対応せざるを得ないかなと思ってございました。

 

Q59

区役所とかそれぞれ各ご家庭に配布する手引には、じゃあこの訂正前、19時までというものが送付されるという理解でよろしかったですか。

A59

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

はい、そうです。

(参事兼広報課長)

あくまでもこのワクチン接種の手引というのは保存版と書いてあるとおり、長くお使いいただくものということでございます。

 

Q60

こういった詳しい日程についてもこの手引書には書いていないなとは思うのですが、これについての広報はどういった手段というのを今考えられていますか。

A60

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

これはなかなか実際難しいのですけれども、非常に動きが激し過ぎてこういうものを作って出来上がった頃には変わってしまうということがございます。ですので皆さんのお力を借りて広報でいくしかないところが多分にありますというのはご理解いただければと思います。

(市長)

本音が漏れました。本当に今仙台市役所もこの件についてみんな総力を挙げて頑張っているところです。いろいろ混乱が出てくるやもしれないけれども、そしてまた予定したとおりにいかないかもしれないけれども、しかしご高齢の皆さま方、望まれる方々には7月末まで接種が終わるように、今本当に一生懸命になっています。もちろん宮城県もそうですし医療関係者の方々も本当に汗をかいておりますので、ぜひ皆さま方には多少ご不便をおかけするところが出てくるやもしれませんけれども、先ほど来申し上げておりますようにワクチンの量は十分ですので、ぜひご安心した上で予約をそしてまた接種を受けていただきますようにお願いをいたします。

 

Q61

ちょっと懸念されるのが5月31日に集団接種(の予約)を受け付けたとして、年齢(で予約期間を区切る)ことを知らない人が、74歳以下の方が予約の電話をされるパターンもあると思うのですけれども、それは受け付けないということにするのかその辺は決まっていますか。

A61

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

今の75歳以上の話については実はぎりぎり間に合いまして、その冊子に添書を同封しようと思っていまして、そこに75歳以上はこの日ですよというのを滑り込ませました。あとは町内会の回覧板などでもぎりぎり何とか間に合わせて滑り込ませようかなと思っていろいろあがいているところでございます。

 

Q62

受け付けるかどうかというのは決まっていますか。

A62

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

受け付けは基本的にはご協力をお願いするというスタンスでいきたいとは思ってございます。やはり混雑回避のためにご協力をお願いするというのが基本だと思ってございます。

 

Q63

資料を見ると大規模集団接種が一番早い接種ができるという日程が組まれていると思うのですけれども、そうすると一番早く(ワクチンを)打ちたい人は大規模集団接種の予約まで待った方がいいという判断になるのかなと思うのですけれども、改めて個別接種と市民センターでやる集団接種と大規模集団接種の場合分けといいますか、どういう方が個別接種に行ってほしいとかどういう方が集団接種なのかという、何か基準といいますか推奨といいますか、市としてはどういう使い分けをしてほしいと思っておられますか。

A63

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

まず大規模集団接種の話はまだ何も、固まってからの話になるので今はちょっと置きます。個別接種と集団接種で分けて考えますと、基本的にはやはり主力は個別接種だと思っています。一番近くて身近なところで打てる、それこそ歩いていけるところで打てるというのが一番のメリットだと思いますし、またかかりつけ医であればご自身の体調とか状況を全て分かっていらっしゃる方に打っていただけると。これはすごいメリットだと思っています。なかなかそれができないような方あるいはかかりつけ医がないのだ、もしくは平日、これは病院に行けないのだというような方は集団接種の方に来ていただくというようなことを想定しています。これは別に基準でも何でもなくて我々の想定でしかないと思っていただければと思います。

 

Q64

大規模集団接種については、どういう方に行ってほしいとか予約してほしいという意味合いですか。

A64

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

これについては全くそもそもものが固まっていない状態で、意味合いも何もいろんなことを今協議調整中でございます。

 

Q65

大規模集団接種の会場というのは結構ポイントになるのかなと思うのですけれども、市長が最初に利便性の高いところとおっしゃいましたがこれは市の中心部ということでよろしいのですか。

A65

検討中でございます。固まったら発表させていただきます。

 

Q66

いろいろ(冊子などの)印刷が間に合わないという事情は十分察しているのですけれども、基本的には一番早い情報というのはネットに掲載されるという理解でよろしいのでしょうか。

A66

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

はい、そうなると思います。

 

Q67

人員体制について、集団で1レーン当たり、医師とか看護師とかあと薬剤師が入る場合もあると。1レーン当たり大体人員は何人ぐらい必要なのか。それとこうなると看護協会とか薬剤師協会とかそういったところにも協力をかなり仰がなきゃいけないのかなと思うのですけれども、そういう体制というのは整っているのでしょうか。

A67

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

1レーン当たりでいきますと医師1名と看護師あるいは薬剤師で2.5名というのを想定しています。これは当然医師会さんにもご協力いただいています。そこから医師と看護師を出していただけないかとお願いしています。病院からも同じです。薬剤師会さんにもお願いしています。看護協会さんともお話はさせていただいています。

 

Q68

その他にたぶん運営スタッフという方も必要になるかなと思うのですけれども、その辺の人員も確保の見通しは立っているのでしょうか。

A68

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

はい、立っています。これは十分立っております。

 

Q69

どういう人たちが関わるのでしょうか。

A69

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

いわゆる委託業者の方で人を手配していただくということになっています。

 

Q70

市長にお伺いしたいのですけれども、7月末というところを目途に進めている、巻きを入れてという言い方も度々されています。今回この集団接種の日程も決まり、大規模集団接種も今月中という見通しも立ってきました。7月末というのはかなり現実的というふうにお考えでしょうか。

A70

度々申しております変異株の問題そしてまた通常の医療ができないような医療状況、そういうことを招かないためにも(新型コロナウイルスの)感染を抑制していかねばなりません。そのためにはやはりワクチンの接種というのは光なのだと思っております。そういう意味でなるべく早くできるようにということで、いろいろと皆さんにも汗をかいていただいて今日こういうふうな形での発表になりました。7月末までには希望するご高齢の皆さま方全てに打てるようになお努力をさせていただきます。

 

Q71

集団免疫大体7割と。7割に達したら次の段階に移ると考えてよろしいのでしょうか。

A71

これもワクチンの接種については望まれる方と、それとあとどうしても心配だとおっしゃる方もいらっしゃるのかもしれません。そういう方々に必ず義務付けで打つというものではありません。そこのところはなかなか難しいところだと思っておりますけれども、しかしできるだけ今の状況を見ていただいた上で、多くの方々に受けていただきたいと思っております。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

明確に7割とかなんとかというのは考えていないのですけれども、やはりオーバーラップはしていくと思っています。高齢者(の方で)ある程度人によってはゆっくり打ちたいという方もいらっしゃるかもしれないということを考えると、一定のオーバーラップは必ず起きてくるだろうなとは思ってございます。

 

Q72

7月末までには希望する高齢者の皆さんに全て接種が終わる。これが市長の言う完了。7月末完了の完了の定義と理解してよろしいのでしょうか。

A72

はい、そのように思っております。

 

Q73

これは答えられればですけれども、大規模集団接種ですね、非常に調整中であることは重々承知なのですけれども、先ほど今月下旬にも始めたいと、始められるということでしたので、であるならばその調整がいつまでに終わっていつ明らかにしていただけるのかというめどぐらいはお示しいただけないでしょうか。

A73

今月中に始めたいということですから、残りの日数を考えしかも予約も受け付けなければいけないということになりますので、急いでいるところでございますけれども、まだ最終的な調整が整っておりません。なるべく早く発表できるように努めてまいりたいと思います。

 

Q74

例えば来週中にはとかという言い方はできないですか。

A74

これもそれぞれ関係する機関でそれぞれいろいろ対応しているところでございます。それぞれがどういうような状況にあるのかということについて、私は仙台市の場合のことは十分に言える部分というか固まっているところはあるわけですけれども、それぞれ他のところも含めて最終的に擦り合わせてここですね、というふうにまだ至っていないものですから、大変申し訳ないですけれども今しばらくお待ちいただきたいと思います。