ページID:59005

更新日:2022年1月28日

ここから本文です。

家庭内での感染予防策について(発表内容)

令和4年1月27日

 

仙台市では、新型コロナウイルス感染症の新規感染者の方が昨日公表分で311名でございました。本日も300人を超える見込みでございます。これまで経験したことのない感染拡大の局面に入っております。

今回の傾向といたしましては、感染力が極めて高いオミクロン株の影響によって未就学児や児童生徒といった若い年代の方々が感染をし、これが家庭内にも広がっている点でございます。家族の事情などにより、宿泊療養施設ではなく自宅で療養されている方も多くいらっしゃいます。また明日以降、39歳以下で重症化リスクの低い方については、状況に応じてではございますけれども原則として自宅療養となります。

そこで、家庭内での感染予防について市民の皆さまにお願いをいたします。ご家族が自宅療養される場合または家族の感染が疑われるような場合に家庭内感染をいかに抑えていくかが大切となります。対策のポイントはこちらにございます7点でございます。1点目は部屋を分けるということです。部屋を分けられないときには仕切りやカーテンなどを利用してください。2点目です。療養者のお世話は限られた方で行ってください。3点目です。家の中でも療養中はご家族全員でマスクを着用してください。4点目、小まめな手洗いや換気です。換気扇を回すか窓を少し開けるなどして室温を保ちながら換気をしてください。そして5つ目、共有部分の消毒です。ドアの取っ手などよく触れる場所やトイレ・洗面所などは小まめに消毒してください。6点目、汚れた衣服を取り扱う際は手袋とマスクを着用してください。最後の7点目です。鼻をかんだティッシュですとかマスクなどはビニール袋に入れるなど密封して捨ててください。お住まいの間取りや家族構成などそれぞれのご家庭でご事情は異なると思いますけれども、ご家族の感染が疑われる場合などは、こちらのこの7つのポイントを意識して取り組んでいただきたいと思います。そうした一つ一つの取り組みが大切なご家族を守ることにつながります。どうぞ皆さまのご協力をお願い申し上げます。

 

仙台市長 郡 和子

 

家庭内の感染対策の7つのポイント

家庭内の感染対策の7つのポイント