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更新日:2022年3月30日

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「仙台市交流人口ビジネス活性化戦略2024」を策定しました(発表資料)

令和4年3月29日
文化観光局観光課
(直通)022-214-8028

 

仙台市では、2022年度から2024年度の3年間を戦略期間とする「仙台市交流人口ビジネス活性化戦略2024」を策定しました。2期目となる本戦略は、これまでの取り組みの中で見えてきた課題や新型コロナウイルス感染症拡大による社会の変化を踏まえた視点から、5つの重点プロジェクトを設定しています。

観光の再生と交流人口のさらなる拡大に向け、国内外の旅行者から選ばれる仙台・東北を目指してまいります。

 

1 策定の目的

人口減少が予想される厳しい環境の中、コロナ禍を経て激化する都市間競争も見据えながら、本市の地域経済を持続的に発展させるために、交流人口の早期回復とさらなる拡大、交流人口ビジネスの活性化を図ること。

 

2 戦略の概要

(1)期間

2022年度~2024年度(3年間)

(2)目指す姿

交流人口で「潤う」都市

  • 旅行消費の拡大による地域経済の活性化
  • 交流人口ビジネスの発展と経済循環・雇用創出

(3)達成目標

市内の年間の延べ宿泊者数:過去最高の650万人泊

※2024年までに達成

 

3 取り組みの視点と重点プロジェクト

(1)取り組みの視点

  1. 「質」の重視
  2. コロナ禍からの観光再生
  3. 東北一体での魅力発信
  4. 徹底的リサーチと効果的プロモーション
  5. 地域一体での観光まちづくり

(2)重点プロジェクト

  1. エリア別ブランディングプロジェクト
    「歴史」「文化」「自然」「人」など地域の多種多様な魅力を生かしたブランディングを行い、多様な楽しみ方ができる仙台を演出し「ずっと居たい、また来たい仙台」を目指します。
  2. TOHOKU as ONEプロジェクト
    東北の豊かな観光資源を活用し、広域周遊による域内観光の活性化と、東北一体となった情報発信による国内外からの誘客促進を図ります。
  3. インバウンド&MICEプロジェクト
    ターゲットやニーズに合わせた仙台・東北ならではのコンテンツの磨き上げや受け入れ体制の整備、効果的なプロモーションによりインバウンドの早期回復・拡大を図るとともに、地域経済への波及効果の高いMICE誘致を強化します。
  4. 「観光×デジタル」プロジェクト
    デジタル技術の活用により、変化するトレンドやニーズを的確に捉え、戦略的なプロモーションや来訪者が快適に旅行できる環境づくりを推進します。
  5. 交流人口ビジネス事業者連携プロジェクト
    交流人口ビジネスの担い手となる多様な事業者による連携を通じて新たなビジネスの創出を図り、地域経済を活性化させることで、地域が一体となって持続的に発展できる観光地域づくりを進めます。

 

4 戦略の閲覧について

市ホームページで公開します。

仙台市交流人口ビジネス活性化戦略2024(PDF:4,131KB)

 

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