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更新日:2022年8月26日

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令和4年第3回定例会に提出する議案について(質疑応答)

令和4年8月25日

 

質疑応答の内容

Q1

(補正)予算の方にインバウンドの誘致の項目がありました。一方で政府の方で水際対策を緩和する方向で今調整していますが、5月ぐらいに市長、水際対策を徹底した上でのインバウンド、観光客誘致はぜひ進めたいというお話があったと思うのですが、今現在進んでいる方向性としては、水際対策を緩和した上での観光客の誘致の話になってくるとすると、そのあたりどのように受け止めをされていますでしょうか。

A1

今回補正(予算)において計上させていただきましたのは、やはりこういう状況下ではありますけれども、落ち込んでいる大変厳しい状況にある観光事業を活性化させていく、その局面が来るのだろうというふうに思います。そうした中で、仙台が他の地域に後れを取ってはいけませんので、それを見据えた対策をしっかりと対応していくということで補正予算を計上させていただきました。政府の方でも新たに外国人、インバウンドの需要の要請のために水際対策の緩和ということも言及をされているようですけれども、詳しいことはまだはっきりと分かりませんけれども、それでもやはりしっかりと対策を取った上で、観光需要というのは大きな効果が出てくると思いますものですから、そういう意味も含めまして、総理の昨日の会見より以前にまとめたものですけれども、本市としてしっかりと対応できるように備えておきたいというふうに思っているところです。

 

Q2

実際の現地との調整もあると思うのですが、現地のプロモーション活動の想定をされているのは、いつぐらいを想定した予算なのでしょうか。

A2

(誘客戦略推進課長)

今回の補正予算で計上させていただきました現地でのセールスの時期についてですけれども、まずは(新型コロナウイルス)感染症の状況を見極めながらの取り組みということにはなりますが、現在想定しておりますのは、秋以降、本市の重点市場であるタイおよび台湾において、現地で行われる旅行博等に合わせた現地セールスを予定しているところでございます。

 

Q3

補正予算案の中に、(新型コロナウイルス)ワクチンがだいぶボリュームを持って盛られているかと思います。先ほど市長おっしゃったように、これはオミクロン株対応ワクチンを狙ったもので、米国でも承認がまだという段階でこの補正予算で盛った狙いを教えてください。

A3

オミクロン株に対応した新しいワクチンの接種について、10月の半ば以降、初回接種、1回目、2回目接種をされた方、全ての方々対象で実施をするということ、これを想定して準備を進めるよう国から示されているところです。オミクロン株対応のワクチン接種の実施に当たりまして、医療機関の皆さま方に支払う接種費用ですとか、それから集団接種の会場の運営費など、必要になる経費について補正をさせていただくというものです。

 

Q4

この段階で(補正予算案を提出する)というのは何か狙いがあってということですか。

A4

既に10月の半ば以降に接種がもう始められるように準備をしてくれというふうな国の通知もありますものですから、それに合わせて、遅れることなく速やかに接種できるように、遺漏なく取り組みたいという思いで補正をさせていただいております。

 

Q5

昨日政府の方が、(新型コロナウイルス感染症患者の)全数把握の調査について、自治体の判断に任せるようにというような指示というか言及があったかと思うのですけれども、今回補正予算でこのフォローアップ、感染対策の方、盛られているのですけれども、そこへの影響というのは何かありますか。

A5

(補正予算に対する)大きな影響はないだろうというふうに見ております。