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更新日:2022年8月26日

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令和4年第3回定例会に提出する議案について(発表内容)

令和4年8月31日

令和4年第3回定例会に提出する議案についてお知らせをいたします。招集日は9月5日(月曜日)の予定です。議案の件数ですが、現時点で条例案件が13件、その他案件が6件、人事案件が3件、補正予算案が5件、決算認定等に関する件が7件、合わせて34件です。

はじめに、主な条例案件等についてご説明を申し上げます。資料1(PDF:207KB)をご覧ください。まず「1 仙台市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例」、「3 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」、「4 仙台市職員退職手当条例及び仙台市立学校職員退職手当条例の一部を改正する条例」です。これらは地方公務員法の改正を考慮いたしまして、職員の定年を65歳に段階的に引き上げ、この定年延長に合わせて新たに役職定年制を導入するとともに、これまでの定年であった60歳に達した職員の給与や退職手当についての特例を定める等のものです。次に「7 仙台市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」です。これは令和5年4月から、プラスチック製容器包装に加えまして、新たに製品プラスチックも一括で回収するため、その処理に係る手数料を定めるものです。次に「11 仙台市都市公園条例の一部を改正する条例」ですが、これは令和5年4月に開館を予定しております青葉山公園の仙臺緑彩館(せんだいりょくさいかん)について、市民の皆さまの利用に供する交流体験ホールおよび和室の使用料を定めるものです。

続きまして、補正予算案について、概要をまとめました資料2-1(PDF:218KB)に基づいてご説明いたします。今回の補正は、新型コロナウイルス感染症第7波による感染急拡大への対応を追加するとともに、感染症収束局面を見据えた観光産業の早期回復に向けた対応のほか、県の津波浸水想定の公表を受けた津波避難エリアの見直しに対応する費用等を計上したところです。補正額といたしましては、一般会計において104億9千8百万円、企業会計において108億9千8百万円、合計で213億9千6百万円の増額を行うこととしております。

一般会計の主な補正項目をご説明いたします。健康福祉費では、「新型コロナウイルスワクチン接種費」といたしまして、オミクロン株対応ワクチンの接種等に要する費用の追加や、宮城県と共同で設置・運用しております「検査キット配送・陽性者登録センター運営」の費用等を計上しております。経済費では、感染症の収束局面を見据えてコロナ禍で落ち込んだ観光需要の早期回復を目指し、国内観光客の獲得に向けた「観光誘致宣伝事業費」や、外国人旅行者の獲得に向けた「インバウンド推進事業費」を追加しております。消防費では、宮城県による津波浸水想定の公表に伴いまして、新たな津波避難エリア等を市民へ周知する「ハザードマップ作成に要する経費」等を追加しております。

最後に、企業会計でございますが、下水道事業会計、自動車運送事業会計、高速鉄道事業会計、ガス事業会計において、昨今の電気料金や燃料価格等の高騰に対応するための経費等を追加しております。

 

仙台市長 郡 和子

 

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