ページID:67759

更新日:2023年4月4日

ここから本文です。

新年度当初の会見にあたって(質疑応答)

令和5年4月3日

 

質疑応答の内容

Q1

4年ぶりとなった対面での訓示と(新規採用職員)辞令交付となりましたけれども、対面でやることによって違う思いというのも市長自身あったのかなと思うのですけれども、そのあたり率直な思いとしては対面でこそ実現できること、どういうところがあったでしょうか。

A1

まだマスクの着用は皆さんしていましたので目の部分しか確認はできませんでしたけれども、270名近い職員でありました、新規採用職員。皆それぞれの背景は違っていますけれども、市役所の職員になるのだという強い決意を持って受験をされて、そして見事合格をした優秀な皆さんたちだと思っています。私自身もその皆さんと一緒に仕事ができるのをとても楽しみにしているところでして、期待も膨らむ新年度のスタートだったなというふうに思いました。さまざまな課題は残っておりますけれども、若い皆さんたちの知恵を出してもらって、仙台のこれがスタンダードだとなるようなさまざまな施策についてもぜひ提案をできるように頑張ってほしいと思います。

 

Q2

仙台市ではフルデジタルの市役所というのを目指されていて、コロナ禍ではいろいろなリモート会議のシステムだったりとかが普及されましたけれども、そちらのデジタルの方の利便性もありつつ、今おっしゃったように対面でしか得られない感覚というものもあると思うのですけれども、市長としてはデジタルのツールについて、今後大きな考えとしてはアフターコロナでどういうふうに活用していくという考えでしょうか。

A2

急激に進んでいる人口減少社会で仙台市が持続的に発展を遂げていくためには、やはり世界的な潮流というものも的確に捉えながら対応していくことというのが重要なのだろうというふうに思っています。そういう意味では、先端の技術を駆使したフルデジタルの市役所、人中心のデジタル化を進めていくというのが、市役所にとってもそうですけれども、市民の皆さま方にとってもとても利便性の高いものになるのだろうと思います。対面でしかできないこと、そしてデジタルの利便性を活用すること、その両方をうまく組み合わせながら、市民の皆さま方の幸せにつながるように努めていきたいというふうに思っています。

 

Q3

(全国都市)緑化(仙台)フェアとG7(仙台科学技術大臣会合)、それぞれ近づいてまいりました。準備状況の最終状況の現状と、そこに向けた意気込みを改めてお願いします。

A3

まず(全国都市)緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023」の方からお話をさせていただきます。もう開幕までおよそ3週間となりました。ちょうど4月1日には多くの市民の皆さま方にもご参加をいただきまして、大花壇「はなばた飾り」、ちょうどこの仙台フェアのシンボルになる花壇ですけれども、これの植え付け作業を私も参加をさせていただきました。久しぶりに(現地に)参りましたけれども、各企業の皆さま方が出展する庭園の準備ですとか、それからいろいろな「たねダンゴ」を植え付けた所も、さまざま草木、草花が出てきていて、とても開幕間もなくなのだなということを実感することができました。また街の中にはさまざまな掲出もされていますし、それからちょうど4月10日からマスコットキャラクターのフォレッピが出演するコマーシャルが放映されることになっています。多くの市民の皆さま方にこの認知度が上がっていくものと期待をしております。多くの国内外から来られる皆さんたちをおもてなしできるように、最終段階の準備、遺漏なく整えてまいりたいと思っています。

それからG7仙台科学技術大臣会合の準備ですけれども、こちらも開幕まであと39日となりました。現在は主催者であります内閣府と連携をしてさまざまな準備を加速させているところです。具体的にはこちらもフラッグの掲出を街の中でもさせていただいておりますし、それからボランティアの研修など受け入れ態勢の準備も進めております。加えてこれから子どもたちに向けて、今後の科学技術、これに触れていただく機会もつくっていくということでもございます。それから大臣の皆さんたちのエクスカーションについても場所が決定いたしました。それの調整を本格化させていこうというふうに思っているところです。ぜひこのG7(仙台科学技術大臣会合)もそうですし、(全国都市)緑化(仙台)フェアもそうですけれども、仙台市の状況あるいは宮城、東北の魅力を国内外に発信する絶好の機会と捉えまして、本当に全力で残り期間、準備を整えてまいりたいと思います。

 

Q4

(全国都市)緑化(仙台)フェアの方ですが、人出はどれぐらいを見込んでいて、経済的な効果とかはどう考えているのかお願いします。

A4

人出は100万人を目指しているということです。

(全国都市緑化フェア推進室整備運営担当課長)

経済効果につきましてはまだ具体的な予測、数字は出しておりませんで、このフェア終了後に来客されたお客さまのアンケートなどを通じまして経済効果の方を算出し、皆さまにお知らせしたいと思います。