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更新日:2023年4月26日

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タイ・バンコクでのトップセールスおよび国連ハイレベル会合への登壇について(発表資料)

令和5年4月25日

【バンコク訪問に関すること】
(担当)文化観光局誘客戦略推進課
(直通)022-214-8248
(担当)経済局産業振興課
(直通)022-214-8274

【ニューヨーク訪問に関すること】
(担当)まちづくり政策局防災環境都市推進室
    (直通)022-214-8092

 

本市では、今年度を観光再生元年として位置付けており、インバウンド回復に向けた最初の取り組みとして、4月29日(土曜日・祝日)から5月3日(水曜日・祝日)の期間、市長をはじめとした訪問団がタイ・バンコクを訪問します。タイとの観光・経済交流の早期回復とさらなる拡大を図るため、仙台-バンコク定期便の再開に向けた働きかけや観光プロモーション等を行います。

また、5月17日(水曜日)から21日(日曜日)までの期間、米国ニューヨーク市を訪問し、国連本部で開催される「仙台防災枠組実施状況の中間評価にかかる国連ハイレベル会合」に市長が登壇します。会合では、本市が東北大学災害科学国際研究所と共同で実施した「仙台市版 仙台防災枠組中間評価」の概要や本市の復興・防災に関する取り組みを発表します。

これらの訪問を通じて、国際社会へ仙台を発信し、各分野での本市のプレゼンス向上を図ってまいります。

 

1 タイ・バンコクへの訪問について

(1)参加者

市長、市議会副議長ほか 計9名

(2)日程

4月29日(土曜日・祝日)

バンコク着

4月30日(日曜日)

消費者向けイベント「日本東北観光フェア」出席

バンコクの商業施設エムクオーティエを会場に、一般消費者を対象に東北観光の魅力を訴求する体験型イベントを通して、タイからの訪問需要を喚起し、東北各県への誘客促進を図る。

※4月30日(日曜日)・5月1日(月曜日)東北観光推進機構主催
宮城県、秋田県、山形県、福島県、仙台市、交通事業者、現地旅行会社等によるブース展示、ステージイベント、体験ワークショップ、旅行商品販売等

5月1日(月曜日)

現地企業訪問

タイ現地の日系企業(豊田通商タイランド、東洋ビジネスサービス、アイリスオーヤマタイランド)を訪問し、タイと仙台におけるさらなる交流促進、タイへの輸出・進出についての意見交換を行う。

タイ旅行業協会(TTAA)との意見交換

本市とインセンティブツアー等の促進に関する相互協力協定を締結しているタイ旅行業協会の会長チャルン・ワンガナノン氏等の幹部と面会し、これまでの取り組みに対して感謝の意を伝えるとともに、今後のさらなる協力について要請を行う。

5月2日(火曜日)

タイ国政府観光庁(TAT)訪問

本市と観光に関する相互協力協定を締結しているタイ国政府観光庁のアジア南太平洋担当副総裁タネート・ペッスワン氏と面会し、これまでの両地域における観光交流促進のための取り組みについて感謝の意を伝えるとともに、今後のさらなる協力について要請を行う。

タイ国際航空訪問

タイ国際航空のCEOチャイ・エアムシリ氏と面会し、運休中の仙台-バンコク定期直行便の再開に向けた意見交換を行う。

現地旅行会社向けセミナー・商談会・交流会出席

東北観光推進機構主催の現地旅行会社向けセミナー・商談会・交流会に出席し、仙台の観光の魅力のPRを行う。

バンコク発

5月3日(水曜日・祝日)

仙台着

 

2 「仙台防災枠組実施状況の中間評価にかかる国連ハイレベル会合」への参加について

(1)参加者

市長ほか 計4名(予定)

(2)日程

5月17日(水曜日)

ニューヨーク着

18日(木曜日)

  • 国連ハイレベル会合参加
  • 関係者との会談またはグラウンド・ゼロおよび関連施設訪問

19日(金曜日)

国連ハイレベル会合 パネルセッション登壇

20日(土曜日)

ニューヨーク発

21日(日曜日)

仙台着

(3)仙台防災枠組実施状況の中間評価にかかる国連ハイレベル会合について

「仙台防災枠組2015-2030」実施の進捗(しんちょく)を評価し、さらなる実施の推進に向けた 政治宣言をまとめるため、国連加盟国によるハイレベル会合が国連防災機関(UNDRR)の調整のもと開催されます。

1.会期

5月18日(木曜日)~19日(金曜日)

2.会場

国連本部(米国ニューヨーク市)

3.主催

国連総会

4.出席者

国連加盟国首脳・閣僚級等

5.主な内容

  • 各国における仙台防災枠組実施状況の中間評価に関する報告
  • パネルセッション
  • 「仙台防災枠組」の更なる実施の推進にかかる政治宣言

6.本市の参加内容(予定)

  • 5月19日(金曜日)パネルセッション登壇
    地域・コミュニティにおける防災の重要性や役割をテーマとするセッションにパネリストとして登壇し、「仙台防災枠組」実施状況に関する本市独自の中間評価の結果および自治体としての取り組み等について発表。「ビルド・バック・ベター(より良い復興)」の考えに基づき進めた沿岸部の復興等の事例を交えて紹介。

(4)「仙台防災枠組実施状況の中間評価」に関するこれまでの主な経緯

平成27年3月

第3回国連防災世界会議開催(仙台防災枠組2015-2030採択)

令和2年12月

国連総会にて、仙台防災枠組実施状況の中間評価を令和5年(2023年)に実施することを決定

令和4年5月

  • 東北大学との共同事業として「仙台市版 仙台防災枠組中間評価」に着手
  • 国連防災機関(UNDRR)主催の第7回防災グローバルプラットフォーム会合(インドネシア・バリ)において、中間評価への着手について発表

令和5年2月

「仙台市版 仙台防災枠組中間評価」の結果に関する報告会を、東北大学と共同で実施

令和5年3月

World BOSAI Forum 2023/防災ダボス会議@仙台2023において、「仙台市版 仙台防災枠組中間評価」の結果を発表