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更新日:2023年7月26日
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令和5年7月25日
(仙台)観光特使が今年度創設とありますけれども、これは今まで芸能人の方とかいらっしゃるのは別でしたか。
(仙台)観光アンバサダーです。福原愛さん、羽生結弦さん、そしてサンドウィッチマンさんにお願いをしておりますのは観光アンバサダーです。今回新たに観光特使ということで、このお二人のキャラクターの方々にお願いすることにいたしました。
基本的にこの観光特使というのは、そういうキャラクターというか、実在しないというか何というかそういったものを対象とするものと考えてよろしいのでしょうか。
そうですね。観光アンバサダーとは違って、別の意味でぜひ仙台を盛り上げていただける皆さん、皆さんと言いましょうかそういう方々も含めて、観光特使としてご活躍いただきたいという思いです。本市ゆかりのアニメですとか映画作品キャラクターにもご協力をいただきたいという思いで、まず第1号にこの「ハイキュー!!」の2人を特使としてお願いをいたしました。
ちなみに市長は「ハイキュー!!」はご覧になっているのでしょうか。
いや、高校バレーの頂点を目指す大変人気のある漫画だというふうに受け止めておりますけれども、私自身はあまり詳しくはございませんが、私の知り合いにも高校でバレーボールをやっているお子さんがいらっしゃいましたけれども、「ハイキュー!!」に出てくるこの2人の様子と重ね合わせて頑張っているお話を聞かせていただいたことがありました。ずいぶん長い漫画なのだと思うのですけれども、残念ながら全巻通して読んではおりません。
仙台は他の漫画も結構舞台になっていたりすると思うのですけれども、そういう漫画なりアニメというものを通した観光促進だったりまちづくりについてのお考えを教えてください。
まず今回、日向翔陽(ひなた・しょうよう)さん、影山飛雄(かげやま・とびお)さんというお二人を選定したわけですけれども、若い方々を中心に大変人気のある作品です。日本国内だけじゃなくて海外でも大変人気のある作品だというふうに承知をしております。作中にはカメイアリーナ仙台だけでなくて、仙台市内のあちこち、さまざまな場所が登場するということもありますし、何より作者の古舘先生は仙台市内のデザイン学校に通われていたということもあって、まさに仙台ゆかりの漫画であるということです。ちょうど「ハイキュー!!FINAL」という劇場版の制作も発表されておりまして、本市の魅力を発信していく上で幅広い方々に対して訴求力が高いプロモーションができるいいタイミングだというふうに考えて、今回の発表とさせていただきました。
「ハイキュー!!」に限らず他にもいろんな漫画、アニメがあると思うのですけれども、そういったものをまちづくりにどう生かしていくのかというところをお伺いしたいのですが。
今回は「ハイキュー!!」のキャラクターのお二人ですけれども、おっしゃるとおり本市ゆかりのさまざまな漫画、映画などいろいろございます。そして聖地巡礼というのはあちこちでいろいろなさっている方もいらっしゃるし、経済波及効果も高いというふうに言われています。現在のところ新たな観光特使について予定はしておりませんけれども、今後もさまざまな機会を捉えながら検討していきたいというふうには思っています。
この仙台観光特使就任に当たって、作者の古舘先生から何かコメントだったりメッセージがあったのかどうか聞きたいです。
直接、私はやり取りをさせていただいてはおらないです。
(観光課企画調整担当課長)
作者の方につきましては、私たちも直接お声はいただいてはいないところではございますけれども、このためにこういったすばらしいデザインの描き下ろしを描いてくださったということに大変感謝しておりまして、作者本人の方も思い入れを持って取り組んでくださっているというふうに実感しているところでございます。
大変人気のある漫画とは承知はしているのですけれども、累計発行部数というのは。
(観光課企画調整担当課長)
累計発行部数は、昨年8月の時点で5,500万部というニュースとかがあったのですけれども、今時点ですとちょっと把握はしておりません。昨年8月時点で5,500万部というふうに承知しております。
今回まず8月19日に委嘱式、除幕式があるということなのですが、具体的なこの特使としてのPR活動というのはこれから詰めていくということでよろしいのでしょうか。
(観光課企画調整担当課長)
まずはやはり、特使就任に当たってモニュメントを設置したというのが非常に大きな取り組みだと思っておりまして、そこに向けて昨日、(週刊)少年ジャンプの方でも特集記事を出していただきましたし、そこに向けて多くの方に足を運んでいただきたいというふうに考えております。併せて(8月)14日から24日まで、(JR)仙台駅で「ハイキュー!!」の物産展を開催する予定にしています。そちらは民間の取り組みでございますけれども、そちらでも仙台の観光とか、今回の特使(就任)に合わせて観光PRできるようなチラシとかも作成して周遊を促していきたいというふうに考えております。その後につきましては今後、集英社さんとかと相談しながら決めていきたいというふうに考えております。
任期とかというのはもう決まっているのでしょうか。
(観光課企画調整担当課長)
今のところ2年間を想定しております。
では2025年度まで(ですか)。
(観光課企画調整担当課長)
委嘱する日程にもよるのですけれども、2年間ということで想定しております。
委嘱してから2年間ということ(ですか)。
(観光課企画調整担当課長)
そうです。
これまでも過去に「ハイキュー!!」とコラボした観光イベントであったりだとか、そういったこともやられていたのでしょうか。
(観光課企画調整担当課長)
仙台市が積極的に何かを負担してということはないのですけれども、毎年8月19日には「ハイキュー!!」関連のイベントが開催されていたりですとか、作者さんの方でそういう時にすずめ踊りの服を着たポスターとかを作ってくださったりとか、そういった取り組みは見ております。あと体育館(カメイアリーナ仙台)の方では、かねてから体育館が熱戦の舞台になっているものですから、そちらを巡るようなツアーというのを実施しながら「ハイキュー!!」ファンの方々にお越しいただいてご案内したりとか、そういった取り組みは行っているところでございます。
仙台市としては今回の取り組みが初めてコラボレーションというような形なのでしょうか。
(市独自の取り組みとしては)はい、そのとおりです(※)。今回、古館先生が特別に描き下ろしてくださったこのパネルを、聖地と言われるカメイアリーナ仙台に設置をするということで、これまでもいろいろファンの方々が訪れていたようですけれども、さらにとてもいいスポットになるのだろうというふうに期待をさせていただき、そこからあちこちを回っていただく、多くの方々を集めたいという思いが強くあって、この2人について観光特使をお願いをさせていただいたということになります。
※補足
令和2年度・3年度に「ハイキュー!!」のキャラクターを用いたチラシやパネル、ポストカード等を作成し、観光PRに活用。
例えば「ジョジョ(の奇妙な冒険)」であったり「呪術廻戦」であったり、仙台(ゆかりの作品)はありますけれども、他に働きかけていく考えというのはあるのでしょうか。
今のところお願いをするというふうな予定はないわけですけれども、仙台ゆかりの作品で今例に挙げてくださった「ジョジョ(の奇妙な冒険)」ですとか、「BLUE GIANT」などもございます。そういう方々にもいろいろなタイミングで、特使の就任について、作品の権利者の方々がいらっしゃるわけですから、そことの調整がとても重要なわけでして、そこがいろいろできるということになればお願いをするということになると思いますけれども、いろいろ相談していきたいというふうには思っています。
やはり今回の件というのはそこの権利がうまくいったので今回に結び付いて、他にもやろうとしていたけれども、一番最初にいったので今回第1号となったという受け止めでよろしいのでしょうか。
そうですね。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、「ハイキュー!!」の劇場版の制作というのも発表されているところでして、とてもいいタイミングだということで、本市の思いとあちらの思いと一致をしたということで、さまざまな取り組み、週刊少年ジャンプさんには特別特集記事を載せていただいたり、あるいはまたさまざま「せんだい旅日和」などを通じてプロモーションもさせていただく、あるいはいろいろ「ハイキュー!!ウィーク」としてグッズの販売、物産展などもやらせていただくということになったということです。
体育館(カメイアリーナ仙台)のところというのは入り口を入って、スタンプなど多くの人がいらっしゃってやっているところを拝見していたのですけれども、入ってすぐのガラス張りの中にガラス(のモニュメント)を設けるのですか。入って向かって右側に事務室があって、奥へ入って行けば体育館のアリーナがあると思うのですけれども、玄関のどの辺りを想定しているのでしょうか。
(観光課企画調整担当課長)
モニュメント(の設置場所)につきましては外になりますので、モニュメントは玄関の外へ出て左手、中から行くと左手、外から行くと右手の方になります。南側の外側になりますので、それだけが単独で設置される形になります。
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