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更新日:2023年9月5日

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令和5年第3回定例会に提出する議案について(質疑応答)

令和5年9月4日

 

質疑応答の内容

Q1

先ほど補正予算の中でありました仙台こども財団の11月設立に向けてという話でしたけれども、この財団の主たる事業内容といいますか、どういったことを取り組んでいくのかというところを改めてご説明いただけますでしょうか。

A1

この(仙台こども)財団では子育て家庭に重層的な支援を展開できるように、子どもを産み育てやすい環境づくり、ネットワーク構築のために財団にハブ機能を発揮してもらおう担ってもらおうということを想定しています。まず財団設立の趣旨や活動内容などを市民の皆さま方や子育て中の方々、また子育てを支援している関係のある方々に広く認知してもらうということが第一だと思っておりまして、設立記念シンポジウムを開催させていただこうと考えております。それから地域で全体で子育てを応援する機運というのを醸成するために、男性の育児休業取得といった、仕事と家庭の両立というようなそういったことも企業などに働きかけを行っていきたい。それからまた子ども・子育てに関わるさまざまな方々の人材育成などにも取り組んでいきたいというふうに考えています。まだ具体的なところは今後ということですけれども、財団の役員となられる方々にもぜひ見識などを生かしていただいてアイデアを出していただいて、取り組みを充実させられればいいなというふうに考えているところです。

 

Q2

補正予算の中身で事業費というところが恐らく今のシンポジウムの開催というところの費用だと思うのですけれども事務費については。

A2

財団を設立するに当たって(事務所の)場所を確保しなくてはなりません。そういう意味では民間のところに賃借をした上で必要な備品などもそろえていかなければいけない、そういう予算が取りあえず入っているところです。

 

Q3

(財団の事務所は)民間のビルに入居するということですけれども、具体的な場所はもう決まっているのでしょうか。

A3

(こども若者局参事)

場所についてのお尋ねでございますけれども、まだ補正予算成立前ということで契約等はできない状況にございますことから、この本庁舎ですとかこども若者局が入っております上杉分庁舎の周辺で考えていきたいというふうに考えている状況でございました。

 

Q4

(仙台)こども財団の関係で、先ほど役員の方々にもアイデアを出して取り組みの充実をというご発言ありました。人選をいつ頃されるのかは分からないのですけれども、どういった人たちに担ってもらいたいと市長はお考えでしょうか。外郭団体なのでただの市の天下り団体になっては意味がないと思うのですけれども、市長のお考えをお願いしたいと思います。

A4

やはりこういった方面で知見の豊かな方、そしてまた全体をまとめられる方にお願いをしたいということで、人選を今進めているところです。

 

Q5

既に何人かには声をかけている段階なのでしょうか。正式に就任を要請するのはいつ頃を考えていらっしゃいますでしょうか。

A5

(こども若者局参事)

まだ実際のお声がけのほうは始めておりませんけれども、11月に向けてまずは着実にお声がけをしていきたいというふうに考えているところでございました。

 

Q6

仙台城跡の復旧工事についてなのですけど、これは令和4年3月の地震(による被害)での工事の関係でこういった契約がなされるという理解でよろしいのでしょうか。

A6

(文書法制課長)

仙台城跡の石垣の工事につきましては、令和3年2月と令和4年3月に発生をした福島県沖地震が原因で崩落したものの復旧を行うというものでございます。

 

Q7

工事の完成時期は具体的に決まっていたりするのでしょうか。

A7

(文書法制課長)

工事の完成時期は令和7年3月を予定しております。