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更新日:2024年4月10日

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市役所の不便をデジタルで改善!「仙台市デジタル改善目安箱 サジェストセンダイ」に情報をお寄せください(質疑応答)

令和6年4月9日

 

質疑応答の内容

Q1

デジタル改善目安箱にいただいた意見の対応結果をホームページで公表、更新していくというような話でございましたけれども、その頻度というか、おおむね目安として提案してからどれぐらいでその対応の結果が見られるのかというところ、もし分かれば伺えればと思います。

A1

(行政デジタル推進課長)

取りまとめた検討結果の公表の頻度でございますけれども、意見をいただいてからおおむね2カ月程度を目安に検討の結果、もしくはものによっては検討の途中経過ということもあろうかと思いますけれども、公表してまいりたいと考えております。

 

Q2

その検討の結果というのは、端的に言えばもうこういうふうに改善しました、改善させましたという結果が見えるのか、あるいはこれからやりますというような形で文章というか文字だけで報告するのか、どういったイメージなのでしょうか。

A2

(行政デジタル推進課長)

公表のイメージでございますけれども、公表している(ホームページの)画面では文字でこのように改善しましたという説明、もしくはこういう理由があって現時点では難しいというようなもの、もしくは検討中ですという文字での説明を今のところ考えているところでございます。

 

Q3

そうすると、その2カ月以内で、文字で説明するのと同時に実際に改善する可能性もあるということでよろしいのですか。

A3

(行政デジタル推進課長)

改善の程度が簡単なものであれば、改善しましたという結果をもってのご報告になるかと思います。

 

Q4

このSuggest SenDXi(サジェストセンダイ)という名称にした背景というか、理由は何かあるのでしょうか。サジェストは提案という意味なのかなと思うのですけれども、片仮名にした理由はありますか。

A4

目安箱ということもありますけれども、このロゴも私は初めて見てそのときにはかっこいいなと思いました。なるほど、サジェストのSと仙台のDXを一緒にした形でのデザインです。ロゴもとてもすてきだと思っています。

(行政デジタル推進課長)

サジェストセンダイという名称につきましては、今回のDX推進計画でございますけれども、今年度からの3年間を集中改革期間ということで位置付けておりまして、その間に特に窓口サービスに関することですとかオンライン手続きの拡充などに関しましては、利用者の目線に立って進めていくことが非常に重要であると考えておりますので、市民の皆さまからご提案をいただきたいということで、そういった思いを込めましてサジェストセンダイという名称を使わさせていただいたというところでございます。

(市長)

やはり市民の皆さま方が使い勝手が良くて、便利になったなと実感していただくデジタルの活用というのが重要なのだと思っております。そういう意味では、市民の皆さま方が日頃使っていて、少し使いづらいなとか、もう少しここを改善したらいいのになと思ったことを取り入れていくという取り組みはとても重要だと思っておりますので、ぜひさまざまな声をお寄せいただければと思います。

 

Q5

このデジタル改善目安箱はたしか福岡市で先行的に取り組まれていたと思うのですけれども、福岡市の事例で何か市として把握されていること、どのくらい使われてこういう成果が出ているというようなものがあれば教えていただけますでしょうか。

A5

(行政デジタル推進課長)

福岡市におかれましては、令和5年の1月から令和6年の3月までデジタル改善目安箱ということで実施をしてございまして、細かい件数は現在集計はしていないのですけれども、100件を超えるご提案があったということで認識をしております。紙申請だったものを市民の方からのご提案を基にオンライン化を進めたものであったりですとか、給食費等の支払い方法などについてコンビニでも支払えるようにしたりですとか、かなりの数の改善につながっているものということで認識をしております。

 

Q6

東北地方で他に導入している自治体があるのかどうかということと、もう1点、先ほど市長がおっしゃっていたイベントの(申し込み)手続きを手紙とはがきでの申し込みがどうだという声が多かったと例としてご指摘されていたと思うのですが、他に例えばキャッシュレス決済を導入してほしいとか、他に寄せられている具体的な声とか事例も教えてください。

A6

これまで寄せられている件数は10件程度と聞いているところです。

(行政デジタル推進課長)

まず、東北地方の他の市での取り組み状況でございますけれども、現時点では他の東北の自治体でやっているというところは把握はしていないところでございます。それから、現時点で寄せられております10件の中でイベントの申し込み以外というところになりますけれども、比較的イベントの申し込みが電話もしくは往復はがきでというところが複数件ございましたほか、既にオンライン化されている手続きの入力フォームがちょっと使いづらかったので改善をしてほしいといったようなご意見ですとか、あるいは市から給付するお金についてマイナンバーカードにひも付いている公金受取口座を使用できるようにしてほしいですとか、そのようなご意見をいただいているところでございます。