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更新日:2016年9月20日
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このたび、仙台七夕まつりで使用した竹を竹紙としてリサイクルする「仙台七夕竹紙プロジェクト」に、仙台市としても、ご協力をさせていただくことといたしましたので、お知らせします。
このプロジェクトは、市内の事業者の方々の発案により昨年立ち上がったもので、これまでに、竹紙のはがきやカレンダー、一筆箋などの製品が試験的に製作されています。
今年の七夕まつりでは、約3千本の笹飾りが街を彩ることになっていますが、仙台市では、まつり終了後に竹を回収して、竹紙に適した竹を分別するという原材料確保の側面から協力をさせていただきます。竹紙の加工に適するのは、直径5cm以上、長さ1.5m以上の竹であることから、500本程度の活用を見込んでいるところです。
あわせて、この竹紙のリサイクル利用促進に向けた取り組みとして、市役所職員の間で竹紙製の名刺を積極的に活用してまいります。昨年、試験的に作成した竹紙を使用して、まずは私と、副市長の名刺を作成いたしましたので、ご紹介させていただきます。名刺の下の所に、竹紙を利用したものである旨の表記がされています。
また、市民の皆さまに、竹紙を一層身近に感じていただけるよう、七夕まつり会場において、観光客や市民の皆さまに願い事を書いていただく短冊に竹紙を使用する予定です。
来週には、仙台の風景を描いた竹紙絵はがきと切手シートのセット販売が決定しております。
仙台七夕竹紙プロジェクトは、環境都市・仙台にふさわしいエコな祭りとして、仙台七夕まつりの魅力をさらに高めるとともに、七夕ブランドのお土産品の開発などを通じて、仙台観光の発信力強化にもつながるものと期待しているところでございます。
仙台市長 奥山 恵美子
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