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更新日:2016年9月20日

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「せんだい3.11メモリアル交流館」が開館します(発表内容)

「せんだい3.11メモリアル交流館」の開館について、お知らせいたします。

地下鉄東西線荒井駅舎内に整備を進めてまいりましたこの施設につきましては、東西線開業に合わせて1階の交流スペースの部分のみ先行的にオープンしていましたが、このたび2階の展示室等が完成し、来る2月13日土曜日に全館オープンする運びとなりました。

この施設は、市民の皆さまの代表や学識経験者の方々からなる「震災復興メモリアル等検討委員会」において議論を重ねていただき、一昨年12月にいただいたご提言を踏まえながら整備を進めてきたものでございます。

仙台は、未曽有の大地震と津波を体験した大都市として、また東日本大震災被災地の中心都市として、この経験から得た知見を、世代を超えて未来へ、そして世界へと発信する責務を担っていると考えています。この施設は、そのための拠点として、見るだけの単なる展示の施設ではなく、地域や市民の皆さま、NPOなどたくさんの方々がここに集い、多様な活動を展開する中で、新たなつながりを生み出し、世代が替わっても震災の記憶と経験を伝えていくことを目指すものです。アクセスも非常に良い環境ですので、ぜひ、多くの皆さまにこの交流館にお立ち寄りいただき、あらためて震災の経験を忘れず、防災・減災を考える機会としていただきたいと願っています。

なお、本市のメモリアル施設につきましては、将来的には中心部にも整備を考えており、今後、メモリアル交流館の活動の成果なども踏まえながら検討してまいりたいと考えています。

仙台市長 奥山恵美子

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