このたび本市では、デジタル技術を活用した家庭ごみ収集ルートの最適化実証事業を実施します。

　この実証事業では、小田急電鉄株式会社が提供するごみ収集サポートシステム「WOOMS」を利用し、家庭ごみの収集状況や収集車両の位置情報等を基に、最適な収集体制や収集ルートを導き出します。収集作業等を効率化し、作業員の負担を軽減することで、将来的に懸念される廃棄物収集運搬業務の担い手不足等にも効果が期待されます。

1　実施期間

8月1日～令和7年2月末

2　実施地域

若林区

3　関係事業者

小田急電鉄株式会社、協業組合仙台清掃公社

4　実証内容

　若林区内の家庭ごみ収集作業において、小田急電鉄株式会社が提供するごみ収集サポートシステム「WOOMS」を活用し、収集作業の効率化や収集に付随する業務の自動化、作業員の作業工数の削減、作業負荷軽減について実証します。

主な実証項目

• ごみ収集車両にタブレット端末を搭載することによる収集状況データや収集車両の走行データの取得、管理
• ごみの量に応じた収集ルートの提案
• 収集車間での連携・支援体制の構築
• 収集ルート地図の電子化など帳票作成における事務作業の効率化