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更新日:2016年9月20日

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市政だより2016年6月号・特集2

農業園芸センターがリニューアルオープン

震災を乗り越えて再開

平成元年の開設以来、市民に親しまれてきた農業園芸センターは、東日本大震災による津波で大きな被害を受けました。

市では、「市民が農と触れ合う場」としての役割を継承するとともに、収益性の高い農業推進を支援する拠点施設として、農業園芸センターの再整備を進めてきました。

4月から民間事業者による運営が始まり、震災以降休止していた市民農園の貸し出しも再開しました。また、4月29日にはリニューアルオープニング式典が開催されました。

市民に親しまれる施設を目指します

新しい施設の愛称は、公募により「みどりの杜」に決定しました。今後は、四季折々の花や植物が楽しめる憩いの場とするとともに、さまざまなイベントを開催し、市民が農業や食に触れ合える施設を目指します。

また、果物等の摘み取り体験などができる観光果樹園の整備を行うほか、果樹等の栽培研修の実施などにより、農業者の育成にも力を入れていきます。

全体図

イラスト:農業園芸センター全体図

園内の見どころ

写真:ふれあい交流広場

ふれあい交流広場

入り口を入ってすぐ目の前にある「ふれあい交流広場」では、産直市などさまざまなイベントを開催します。隣接する売店では、花苗・鉢植えなどを販売しています。

 

写真:ポタジェ・ハーブガーデン

ポタジェ・ハーブガーデン

「ポタジェ」とは、フランス語で「家庭菜園」という意味。野菜やハーブ、花を混合させ、実用だけでなく、見て楽しむことができる庭です。

 

写真:沈床花壇

沈床花壇

施設の中央に広がる沈床花壇は、地面より約70cm低く作られており、全体を見渡せる花壇です。近くにはベンチもあり、季節ごとに色とりどりの花を見ながらくつろぐことができます。

 

写真:バラ園

バラ園

バラ園には、200品種、1,200株が植えられています。毎年見頃の時期には「バラ祭り」を開催。今年は6月12日まで、バラ苗の即売会等のイベントを行います。

 

この特集に関するお問い合わせは
農業園芸センター 電話288・0811、ファクス288・1772、
農政企画課 電話214・8266、ファクス214・8338

お問い合わせ

総務局広報課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎3階

電話番号:022-214-1150 

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