ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 広報 > 市政だより > 市政だよりバックナンバー(平成28年) > 市政だより平成28年9月号トップ > 市政だより2016年9月号・ワケアップ!仙台
ページID:23156
更新日:2016年9月20日
ここから本文です。
豪華絢爛(けんらん)な飾りで彩られる仙台七夕まつり。この七夕飾りの制作から撤収までを手掛ける、鳴海屋紙商事株式会社の鳴海幸一郎さんにお話を伺いました。
鳴海屋紙商事株式会社では、七夕飾りの竹を紙としてリサイクルする「竹紙プロジェクト」を3年前から展開しています。「竹をリサイクルするようになったのは、東日本大震災の際、鹿児島県川内(せんだい)市の工場から竹紙を支援いただいたことがきっかけです。その竹紙で子どもたちが8万羽の折り鶴を作り、七夕飾りにしました。かつてない出来栄えで、仙台七夕の歴史に残る出来事でした」と鳴海さんは笑顔を見せます。
「竹紙はごみ減量にもつながります。名刺や封筒、包装紙などにも利用できるので、賛同してくれる企業や団体と協力し、竹紙を仙台の地域ブランドにしていけたらうれしいですね」と今後の抱負を語ってくれました。
リサイクル率 目標:35%以上
食品やティッシュペーパーの紙箱、ダイレクトメールなどは「雑がみ」としてリサイクルできます。紙袋にその都度入れておくと、ひもで十文字にしばるだけで簡単に出せます。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.