現在位置ホーム > くらしの情報 > 自然・動物・農業 > 緑・公園・河川 > 森に親しむ > 森林の基礎情報 > 身近な木を守るために(ナラ枯れ被害対策)

ページID:87733

更新日:2026年6月26日

ここから本文です。

身近な木を守るために(ナラ枯れ被害対策)

山や緑地で紅葉のシーズンではないのに、コナラやミズナラ等の葉が急に赤褐色になり、枯れているのを見たことはありませんか。

ナラ類の樹木が枯れる原因の一つに、カシノナガキクイムシという昆虫が、病原菌(通称:ナラ菌)を運ぶ、「ナラ枯れ」と呼ばれる森林の伝染病によるものがあります。仙台市内では平成21年に初めてナラ枯れ被害が確認されました。

ナラ枯れが広がると森林の衰退だけでなく、倒木の危険性の増大や地域の景観への影響など、私たちの生活環境にも支障を及ぼすおそれがあります。こうした被害を防ぐためにも、ナラ枯れへの適切な対策を進めることが重要です。

001

ナラ枯れ被害(赤褐色になっているものが被害木)

ナラ枯れ被害とは

ナラ枯れが起こる仕組み

ナラ枯れは、「カシノナガキクイムシ(略称:カシナガ)」と呼ばれる小さな昆虫によって引き起こされる被害です。この虫は、ナラの木に侵入する際に病原菌(ナラ菌)を樹木内に持ち込みます。

ナラ菌が内部で広がると、水や養分の通り道がふさがれ、水分が行き渡らなくなり、葉が赤褐色に変化して枯れてしまいます。

002

ナラ枯れ被害の見分け方

ナラ枯れの代表的な外観症状は、以下のとおりです。

  • 紅葉期よりも早い夏季(7~9月)に葉が赤褐色に変色している
  • 幹に直径2mm弱の円形の孔がある
  • 孔から木屑状のフラスが出ている、または根元にフラスが堆積している(※フラス:木屑やカシナガの糞などの混合物)

003

根元に堆積したフラス

ナラ枯れ被害の防除方法

被害木の駆除方法

仙台市では伐倒による駆除を行っています。被害木を切り倒して、生分解性シートで覆い、薬剤でくん蒸等を行うことにより、被害木の中にいるカシナガを殺します。

被害木駆除の実施者は

「感染の恐れがある被害木」については、森林の所有者により駆除することが原則ですが、仙台市が決めた区域にあれば、私有林で発生しても、所有者の同意を得て、可能な限り仙台市が実施いたします。詳しくは農林企画課までお問い合わせください。

ナラ枯れ被害木を見つけたとき

樹木全体の葉が赤褐色になっているナラの木を見つけた場合は、農林企画課までご連絡ください。

関連リンク

林野庁ホームページ(外部サイトへリンク)

宮城県ホームページ(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

経済局農林企画課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-8264

ファクス:022-214-8338