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更新日:2024年3月6日
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学習プログラムは、幼稚園での遠足をはじめ、小・中学校での職場訪問などで活用でき、子どもから大人までさまざまな年代の方々にご参加いただけるプログラムです。
事前に申し込みをしていただくことで、対象者の目的に合わせて、当園で働く飼育員や獣医師が学びのお手伝いをします。
「体」「環境」「命」「仕事」の、大きく4つのテーマのプログラムを用意しています。
1 仮予約
フォーム(学習プログラム事前聞き取りシート)に必要事項をご記入いただき、下記メールアドレスまでお送りください。
担当者が内容と空き状況を確認します。
学習プログラム事前聞き取りシート(エクセル:29KB)(別画面が開きます)
メールアドレス ken010320@city.sendai.jp
2 受入可否のご連絡
当園より、メールで受入可否のご連絡をいたします。
受入可能な場合、あわせて「当日のご案内」をメールでお送りします。
3 当日
開始時間5分前までに、集合場所にお越しください。
※天候等により予約をキャンセルする場合は、必ずご連絡ください。
申し込みに関してご不明な点がある場合は、下記資料をご参照ください。
※資料を読んでもご不明な場合はメールでお問い合わせください。
全部で19のプログラム概要です。
各プログラムの所要時間は約30分、定員は1クラス(30~40人)程度を想定しています。
※各プログラムには推奨年齢があります。選定の際に参考にしてください。
1.動物マスターになろう!
動物たちの体の形には、自然界で生き抜くためのヒミツがたくさんあります。飼育員の話を聞きながら、動物や標本などを観察して、動物マスターになろう!
「アフリカゾウマスター」「キリンマスター」「ホッキョクグマスター」「ラクダマスター」「ペンギンマスター」「カピバラマスター」の6コースがあります。
2.どうやってみをまもるのかな
体の形や行動など、いろいろな工夫で環境や天敵から身を守っている動物たち。動物や標本などを観察しながら飼育員の話を聞くことで、動物の身の守り方について楽しく学べます。
3.草食動物と肉食動物のちがい
草食動物と肉食動物の違いは食べるものだけではありません。食べるものが違えば、顔や消化管、糞などにも違いが出てきます。本物の骨標本や糞を触ったり、嗅いだり、観察したりすることで、草食動物と肉食動物はどんなところが違うのか、またどうして違いがあるのかその理由を学びます。
4.カメ -3億年の歴史-
特徴的な甲羅を持つカメの体。どの種類も同じように見えますが、カメの甲羅の形やその体には、さまざまな秘密が隠されています。カメはどのような歴史を辿って現在のカメの姿になったのでしょうか。いろいろなカメを比べながら、は虫類の進化について楽しく学べます。
5.どこからきたの?外来種
何かと世間をにぎわす外来種。テレビで見たことはあるけど、実際どんな生き物なのでしょうか。このプログラムでは、ミシシッピアカミミガメをはじめとする外来種がどんな暮らしをしているのか、環境にどんな影響を与えているのかを知ることで、生き物とのつながりを感じながら外来種問題について考えます。
6.震災と井土メダカ
2011年に発生した東日本大震災。震災の被害を受けたのは人間だけではありませんでした。津波の影響を受け、仙台市若林区井土地区の野生メダカが野生絶滅したのです。このプログラムでは、地域の人々と協力して行った保全活動や、身近な生物が暮らす環境について紹介します。環境学習はもちろん、震災学習などにもご利用いただけます。
7.ホッキョクグマがくまった
ホッキョクグマの一年の暮らしや、彼らの生息地である北極の環境変化について飼育員がお話しします。
絶滅の危機にあるホッキョクグマを絶滅から救うために、私たちにできることは何なのか飼育員と一緒に考えます。
※このプログラムに参加される方は、下記の資料を用いて事前学習を行っていただく必要があります。
ダウンロード用「事前学習資料」
小学生用(PDF:250KB)(別画面が開きます)
中学生用1(JPG:356KB)(別画面が開きます)
中学生用2(JPG:328KB)(別画面が開きます)
※事前学習資料はEメールでお送りすることもできます。
8.里山と動物たち
同じ国で一緒に暮らしているのに、意外と知らない日本の動物たちのこと。日本に住む動物の生態や暮らし、また古くから人と動物の軋轢を避ける役目を果たしていた里山について知ることで、動物たちと共存し一緒に暮らしていくために、私たちにできることは何なのか、飼育員と一緒に考えます。
9.アフリカゾウが減っているゾウ
牙を目的とした密猟や生息環境の変化などによって絶滅の危機に瀕しているアフリカゾウ。この問題は、日本に住んでいる私たちにとっても無関係ではありません。生息地の現状や、人とゾウがどのように関わっているかを知ることで、アフリカゾウを守るためにできることを飼育員と一緒に考えます。
10.スマトラトラを守りタイガー!
スマトラトラの生態や暮らしについて飼育員がお話しします。トラの中でも特に生息頭数が少なく、絶滅の危機に瀕しているスマトラトラの現状を知ることで、スマトラトラを守っていくために普段の生活の中でどんなことができるのか、実践例を交えながら考えます。
11.ガンガン知ろうシジュウカラガン!
毎年冬になると宮城県北部にある沼に渡ってくるシジュウカラガン。かつては、仙台市内でも見られていた渡り鳥の一種でした。しかし、一時羽数が激減し、絶滅の危機にありました。シジュウカラガンとはどんな鳥なのか、なぜ減ってしまったのか。そして、羽数を増やすためにどんな取り組みがあったのかについて飼育員が解説します。
12.ウサギの誕生
ウサギの子どもが生まれてから成長するまでの様子を、写真や動画を使って紹介します。また、聴診器を使って自分自身とウサギの心臓の音を聴くことで、小さなウサギも生きていることを感じ、動物を大切に思う気持ちを育みます。
13.もっともーっとモルモット
小さな動物たちにも、人と同じように感情があります。モルモットを例に、動画や実際の動物を見ながら動物の気持ちを考えることで、生き物に親しみを持つと同時に、他者の気持ちを考えて行動する心を育みます。
14.たまごのヒミツ
動物園にいる動物たちの本物の卵を観察したり見比べたりしながら、卵から産まれる動物にはどのような動物がいるのか学習します。また、それぞれの動物が卵にどのような工夫をしているのかや、卵のつくり、有精卵・無精卵についても学びます。
15.どうぶつ園のじゅういし
動物園で働く獣医師がどんな仕事をしているのか、動物のケガや病気を治すためにどんな工夫をしているのかについてお話しします。
※小学校低学年向けプログラムなので、獣医師になる方法や具体的な治療方法など、専門的なお話は含みません。
16.動物園のキッチン
動物園のキッチンである飼料室で、動物たちが何を食べているのか、餌を与える際にどんな工夫をしているのかクイズを交えながらお話しします。
※動物にエサを与えている場面の見学や、給餌体験などは本プログラムに含まれません。
17.飼育員のしごと
飼育員は、動物の世話はもちろん、その他にも様々な仕事をしています。また、動物園に飼育員は不可欠ですが、飼育員だけでは動物園は成り立ちません。ある飼育員の一日に沿って実際にどんな仕事をしているのかを聞くことで、それぞれが役割を持って仕事をしていることを学び、自分の将来について考えます。
※実際の飼育現場の見学や、飼育体験などは本プログラムに含まれません。
18.獣医師のしごと
動物園の獣医師は、園内すべての動物を診察・治療しています。そんな獣医師が動物園内にある動物病院の紹介や治療での苦労話、工夫している点についてお話しします。また、参加者の年齢や希望に合わせて、動物の繁殖に向けた種の保存に関する仕事についてもお話しすることが可能です。
※実際の治療場面の見学は本プログラムに含まれません。
19.動物園で知ろう!
学習内容がどのプログラムにも当てはまらない場合や、他の単元で動物園を活用したい場合には、みなさんの学習目的に沿ってプログラムの組み立てることが可能です。ぜひご相談ください。
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お問い合わせ
建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122 ファクス:022-229-3159