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更新日:2024年4月3日

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ゾウ糞エコサイクル授業

ゾウ糞エコサイクル授業とは、動物園のゾウの糞から作った堆肥で野菜を育て、収穫した野菜をゾウにあげるプログラムです。一連の活動を通して、自然界のサイクルを疑似体験し、アフリカゾウが自然界で担う役割や、個体数が減ることによる影響などについて考えます。

ゾウ糞エコサイクル授業申込方法

1 仮予約
フォーム(ゾウ糞エコサイクル授業聞き取りシート)に必要事項をご記入いただき、下記メールアドレスまでお送りください。担当者が内容と空き状況を確認します。

ゾウ糞エコサイクル授業事前聞き取りシート(エクセル:28KB)

メールアドレス ken010320@city.sendai.jp

  • メールの件名は「ゾウ糞エコサイクル授業_小学校名」としてください。
    ※メールが届いたか確認されたい場合は、お手数ですがメール送信時に「メール開封確認機能」をお願いいたします。

2 受入可否のご連絡
当園より、メールで受入可否のご連絡をいたします。
受入可能な場合は相談のうえ、1回目の授業の日程を決定します。その後の授業についても、職員とメールにて相談しながら進めていきます。

  • 受入可否のご連絡には1週間から10日間程ほどお時間をいただく場合があります。お急ぎの場合は、メール送信時に本文にてお知らせください。

ゾウ糞エコサイクル授業の概要

学校と動物園で各1回ずつの授業と、学校での野菜栽培を行います。授業は飼育員が行います。学校での野菜栽培は、学校の先生がご指導をお願いします。

※令和6年度から、対象年齢が小学校低学年以上になりました。

1 学校での授業(45分×2コマ)

飼育員が学校に出張して授業を行います。ゾウに親しみを持つと同時に、自分たちが取り組む授業について見通しを持つことを目的とします。ゾウの牙や糞などの派生物を用いた授業で、低学年でも楽しく学ぶことができます。
授業終了後に、ゾウの糞で作った堆肥をお渡しします。

授業の内容

  • ゾウの特徴や生態、動物園と野生での暮らしなど
  • 自然界で起こっている循環の仕組み
  • ゾウの糞が堆肥になるまでの経過
  • ゾウ糞エコサイクル授業で行う活動

2 野菜の栽培

プランターや畑にゾウの糞で作った堆肥をまき、野菜を栽培します。野菜の種類はご相談ください。野菜が収穫できたら、3回目の授業を行います。

3 動物園での授業(1時間程度)

飼育員が動物園で授業を行います。児童が育てた野菜をアフリカゾウにプレゼントすることで授業の一連のサイクルを完成させると同時に、自然界の循環にも目を向けることを目的とします。体験を通して、体感的に学ぶことができます。

授業の内容

  • 1回目の授業と、自然界で起こっている循環の仕組みについての復習
  • ゾウに野菜のプレゼント
  • 来年度使用する堆肥の仕込み作業

注意事項

  • プログラムの受付は、毎年4月1日から先着順で行います。定数に達し次第、受付を終了しますので、ご希望の場合はお早めにお申し込みください。
  • 授業の目的や趣旨を鑑み、作った野菜をゾウにあげる回だけの実施はしておりません。
  • 野菜の種の用意や野菜の栽培は、各学校でお願いします。
  • 事故防止のため、授業内でお渡しするゾウの糞堆肥の第三者への配布等はご遠慮ください。他の学年・学校等と共有している場合も、堆肥を使用するのは授業を受けている児童が使用する畑にとどめてください。

 

お問い合わせ

建設局 八木山動物公園 飼育展示課
仙台市太白区八木山本町1丁目43
電話:022-229-0122 ファクス:022-229-3159