現在位置ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市長室へようこそ > 市長記者会見 > 市長記者会見 2021年度(令和3年度)一覧 > 1月 > 令和4年第1回定例会に提出する議案について(発表内容)

ページID:59006

更新日:2022年1月28日

ここから本文です。

令和4年第1回定例会に提出する議案について(発表内容)

令和4年1月27日

 

令和4年第1回定例会に提出する議案についてお知らせをいたします。まず招集日は2月8日(火曜日)の予定です。議案の件数は現時点では条例案件が13件、人事案件が5件、その他案件が24件、補正予算案が14件、当初予算案が17件、合計73件です。

はじめに主な条例案件等についてご説明を申し上げます。資料1(PDF:238KB)をご覧ください。まず「5 仙台市障害者福祉センター条例の一部を改正する条例」です。これは市内4カ所の障害者福祉センターについて、地域における障害者福祉の拠点施設としてさまざまなニーズに応えるべく、事業範囲を拡充する等のものです。次に「9 仙台市自転車等駐車場条例の一部を改正する条例」です。これは地下鉄五橋駅に新たに駐輪場を設置するもので、これによりまして本市の南北線、東西線全ての地下鉄駅に駐輪場が設置されることとなります。次に「14」から「18」までの「工事請負契約の締結に関する件」でございます。これは築34年を経過いたします泉文化創造センター「仙台銀行ホールイズミティ21」につきまして、建物、設備、舞台装置などの大規模改修工事を行うものでございます。工事に伴いまして令和4年度と5年度は施設を休館いたします。市民の皆さま方にはご不便をおかけいたしますけれども、何卒ご理解いただきますようにお願いを申し上げます。

続きまして、令和4年度当初予算案の概要についてでございます。資料3-1(PDF:2,774KB)に基づきご説明をいたします。一般会計につきましては過去最大規模となる5,929億円、企業会計まで含めた全体予算規模といたしましては1兆1,376億円となり、震災以後引き続き1兆円を超える規模となっております。新年度予算の編成におきましては、コロナ後の都市間競争に打ち勝ち、世界から選ばれるまちを目指し、2つの柱の取り組みに予算を重点配分いたしました。

1ページの主な重点施策でございます。一つ目の柱は「世界に誇る魅力と活力を生み出すまちづくり」です。「仙台発のイノベーションにつなげる活力向上」といたしましては、放射光施設整備補助や企業の立地事例や本市の優位性等を発信する企業立地PRなどを行います。「仙台ならではの魅力や賑わいの創出」といたしまして、東北の文化や歴史等に着目をしたローカルツーリズムの推進やG7関係閣僚会合誘致のほか貞山運河を含む海浜エリアの活性化などに取り組みます。「防災環境都市のブランド力強化」といたしましては、令和5年度からの全市展開に向けた製品プラスチック一括回収などを進めてまいります。そして2つ目の柱は「多様な視点から一人ひとりの活躍を支えるまちづくり」です。「女性・若者の活躍推進と困難を抱える方々への支援」といたしまして、女性の暮らしや困難に関する実態調査やヤングケアラー支援体制の強化などに取り組んでまいります。「子育て応援まちづくり」といたしましては、新生児誕生祝福事業や新生児聴覚検査助成などを行います。さらに「子育てするなら仙台」と選ばれるまちを目指して安心して子育てできる環境をより充実させるために、子ども医療費の助成につきまして令和5年度から所得制限を撤廃することといたします。これにはシステム改修が必要となりますことから、令和4年度当初予算に所要の経費を計上しております。「安心して暮らせる地域づくり」では、日常的な運動の習慣化を図るアクティブライフスタイル推進や重度障害者等就労支援、町内会への支援を強化する「(仮称)町内会応援!プロジェクト」などに取り組みます。「学びの環境の充実」では令和5年度の夜間中学開設に向けた準備に取り組みますとともに、ICT教育を推進する観点から1人1台端末を活用した思考力の育成等を図る授業支援ソフトウェアの導入などを進めてまいります。そのほか「市役所経営・デジタル化による市民サービス向上」といたしましてテレワーク環境整備などに取り組んでまいります。

次に、令和3年度補正予算案についてでございます。資料2-1(PDF:282KB)でご説明を申し上げます。今回の補正は全体で252億円の減額となっております。主な補正項目ですが、国の補正予算への対応として保育士等の処遇改善や道路新設改良のための予算を計上するもの等でございます。

 

仙台市長 郡 和子

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをダウンロードしてください。Adobe Readerのダウンロードページ