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更新日:2023年2月1日

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スマートフォンによる119番自動通報機能について

スマートフォンによる119番自動通報機能について

スマートフォンに自動で緊急通報(119番通報)を発信する機能が搭載され、初期設定で有効になっているものがあります。こうしたスマートフォンは、転倒や交通事故等の強い衝撃を検知すると、その端末が警告音を発し、端末画面に警告を表示し、自動的に119番通報を行います。通報を受信した消防機関には音声メッセージによる自動通報がおこなわれ、衝撃を検知した場所の位置情報等が再生されます。

利用者が意図せずに119通報した例

車の激しい衝突事故が起きたとき以外にも、様々な衝撃の検出によって自動通報機能が作動することがあります。

例:スキーで転んで、スマートフォンが自動で119番通報していました。

例:スマートフォンを操作中、うっかり落としてしまい、スマートフォンが自動で119番通報していました。

例:スマートフォンを入れていたバッグを落としたとき、スマートフォンが自動で119番通報していました。

例:車で運転中に急ブレーキをかけたとき、スマートフォンが自動で119番通報していました。

衝撃を感知したスマートフォンの図

スキー場で衝撃を感知したスマートフォンの絵

警告の画面表示や警告音に気がついたら

119番に発信する前に警告の画面表示と警告音で利用者に通知する機能があります。救急車・消防車が必要でない場合、利用者自身で119番の発信をキャンセルすることができます。事前にお使いのスマートフォン端末の操作方法の確認をお願いします。

救急車などは必要ないのに119番が発信されたときは?

119番通報を受けた消防機関では、通報者から通報内容が確認できない場合、「かけ間違い」か「意識を失った」のかどうか判断ができません。通報内容を確認するため、発信元に折り返し電話をすることや、119番通報がされた際に共有される位置情報を基に発信場所付近に救急車や消防車が向かい、倒れている人がいないかなど通報者の捜索を行うことがあります。
救急車などが必要ないのに119番が発信されてしまった場合、電話を切らずに119番を受けた消防職員に「間違いです。」とお伝えください。また、電話を切ってしまっても、すぐに消防機関から折り返し電話をしますので、必ず折り返し電話に出ていただき救急車や消防車が必要かどうかをお伝えください。

消防局指令課員のイメージの絵

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