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更新日:2021年7月8日

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医療機関におけるワクチン接種予診票の紛失事故の発生について

7月6日(火曜日)、青葉区に所在する医療機関の医師が、地下鉄南北線車両内において新型コロナウイルスワクチンの個別接種の予診票を紛失する事案が発生しました。

対象の被接種者の皆さまにご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたしますとともに、再発防止に努めてまいります。

 

1 事故概要

7月6日(火曜日)午後、青葉区に所在する医療機関の医師が、新型コロナウイルスワクチンの個別接種における予診票を仙台市医師会に提出するため、封筒に入れた予診票を書類ケースに入れた上で地下鉄南北線に乗車したが、河原町駅で下車した際、当該書類ケースを車内に置き忘れたことに気が付いた。当該医師は直ちに河原町駅窓口で事情を伝え、河原町駅から富沢駅間の各駅および乗車車両を確認したが、発見できなかったことから、交通局忘れ物センターに届け出するとともに、警察に遺失物届を提出した。

同日夕方、太白区の商業施設内のトイレで利用客が書類ケースを発見し、当該商業施設に忘れ物として届出た。7月7日(水曜日)に当該商業施設において中身を確認したところ、封筒に当該医療機関名が記載されていたことから医療機関に連絡し、当該医師が回収した。その後、紛失した予診票の全てを回収できたことを確認している。

 

2 紛失物

6月1日(火曜日)から6月30日(水曜日)までに当該医療機関でワクチンを接種した方の予診票

計108枚(76人分)

※個人情報に当たる内容として、被接種者の住所、氏名、電話番号、生年月日、性別、予診に関する質問事項(既往症の治療・投薬の有無等)が記載されている

 

3 対応について

当該医療機関より、対象の被接種者に事故の概要を説明し、謝罪を行っている。

 

4 再発防止策

本市および仙台市医師会において、ワクチン接種を実施している医療機関に対して改めて個人情報の取り扱いについて注意喚起を行い、文書管理の一層の徹底を図る。

 

お問い合わせ

健康福祉局新型コロナウイルスワクチン接種推進室

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階