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更新日:2023年4月5日
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生後91日以上の犬を飼い始めたら、30日以内に犬の所在地で登録し犬鑑札の交付を受けることが狂犬病予防法で義務付けられています。犬の登録は生涯1回のみです。鑑札は必ず犬に装着してください。
日本国内において、人は1954年、動物では1957年を最後に狂犬病は発生しておりませんが、2019年9月ごろにフィリピンで犬にかまれその後来日した外国籍の男性が、2020年5月に発症し6月に死亡した事例がありました。狂犬病の発症が国内で確認されたのは、2006年にフィリピンで犬にかまれた日本人2人が帰国後発症し死亡して以来14年ぶりでした。
世界中では、いまだに狂犬病により死亡する人や動物が後を経ちません。2013年7月には、40年間清浄国であった台湾でも狂犬病が発生しました。海外船舶からの不法上陸犬等による国内への狂犬病の侵入の可能性も否定できません。
狂犬病予防法は人のための法律で、狂犬病予防注射は、人が感染しないために犬の予防をするものです。
日本への侵入と蔓延防止のために、狂犬病予防注射を必ず受けましょう。
生後91日以上の犬を飼い始めたら、30日以内に動物病院で狂犬病予防注射を受けましょう。翌年以降は狂犬病予防法の定める期間内(原則4月1日~6月30日の間)に受けましょう。注射済票は必ず犬に装着してください。
狂犬病については、厚生労働省のホームページ(外部サイトへリンク)を参考にしてください。
登録期日:犬を取得した日から30日以内(生後90日以内の犬を取得した場合は、生後90日を経過した日から30日以内)
登録手数料:1頭あたり3,000円
手続き方法:動物管理センターにて、記入済み「犬の登録申請書」に登録手数料を添えて窓口にお申し出ください。即日、犬鑑札が交付されます。また、仙台市獣医師会の犬の狂犬病予防接種事業指定病院でも、狂犬病予防注射と同時に手続きをする場合に限り登録が行えます。郵送での受付も可能ですので、その場合は事前にお電話にてお問い合わせください。
手続き申請書:犬の登録申請書(PDF:20KB)
交付する犬鑑札(いぬかんさつ)見本:
動物病院:狂犬病予防注射の接種後に病院で注射済票の交付が受けられる病院(仙台市獣医師会の「犬の狂犬病予防接種事業指定病院」)と、注射後に動物管理センターで交付手続きが必要な病院(その他の動物病院)があります。
予防注射料金:病院によって異なります。各動物病院へ直接お問い合わせください。
狂犬病予防注射済票交付手数料:1頭あたり560円
注意事項:動物病院では犬の登録のみの手続きはできません。犬の登録のみの場合は動物管理センターで手続きをしてください。
狂犬病予防注射済票の見本(令和5年度は赤色):
病院一覧:仙台市獣医師会「犬の狂犬病予防接種事業指定病院」(外部サイトへリンク)
1.「犬の登録・予防注射申請書」(ハガキ)を必ずご持参ください。
2.未登録犬の場合、狂犬病予防注射と同時であれば登録が病院でできます。登録手数料は1頭あたり3,000円です。
病院で注射を受けた後にセンターで注射済票交付手続きが必要となります。病院から「狂犬病予防注射の証明書」を受け取ってください。
未登録の犬の場合、センターでの登録手続きが必要です。
1.「犬の登録・予防注射申請書」(ハガキ)
2.病院で発行された「狂犬病予防注射の証明書」(紙製)
3.狂犬病予防注射済票交付手数料:1頭あたり560円
4.その他:犬の登録を行う場合、登録手数料は1頭あたり3,000円
ハガキ表の「犬の名」の右側に○年○月○日死亡と死亡年月日を朱色で記載し、そのハガキを犬の鑑札・注射済票とともに仙台市動物管理センター(アニパル仙台)にご持参又は送付してください。
「犬の死亡届」に必要事項を記載の上、鑑札および注射済票を添え、センターにご持参または送付してください。
犬の死亡届(PDF:17KB)
飼い主の転居や、譲渡で飼い主が変わった場合、変更届等の手続きが必要です。詳しくは動物管理センターまでご連絡ください。
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