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更新日:2020年3月19日

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第67回 おうちで防災訓練

第67回 おうちで防災訓練

お子さんたちと家で過ごす時間が多いこの時期に、楽しみながら「おうちで防災訓練」をやってみませんか。家族会議
まずは、保育所や学校で実施する避難訓練の様子を聞きながら、「もし、家に居るときに災害が発生したらどう行動する?」というテーマで話あってみましょう。とるべき行動を確認したら、さあ、訓練開始です!

身を守る訓練

「地震だー。」の掛け声で、落下物などから身を守る動きを行います。身を守る訓練
リビングで、子供部屋で、寝室でなど家の中のいろいろな場所でやってみるとそれぞれの部屋にいる時の動きを確認できます。
頭を守るためのもぐる場所がないとか机の下が物でいっぱいということに気づくことができます。もぐる場所がない場合は、クッションや厚い本などで頭を守ろうなどと考えてみましょう。
「火事だー。」の掛け声で、口をハンカチで押えて低い姿勢で出口へ急ぐ。
「洪水だー。」の掛け声で、2階へ駆け上る。
「台風だー。」の掛け声で、カーテンを閉めて部屋の真ん中(安全な場所)に集まる。
など、様々な災害の時の動きをゲーム感覚でやってみるのがおすすめです。                  間違わずに動けるかな。

 

自分の非常持ち出し袋を作る

もしも、家から避難所などに避難する場合は、自分が食べるものや使うものは持って行くことが基本です。災害時に備えて、家族の人数分の非常持ち出し袋を準備しておきましょう。
非常持ち出し袋使わなくなったリュックに、「避難する時、必要だと思うものを入れてみよう。」という掛け声で、子供達が考えたものを、家の中から探して入れていきます。                               足りないものは、家族と相談して購入するといいでしょう。
お父さんやお母さんのチェックが終われば、チョコレートやおもちゃなどが入ったオリジナルの非常持ち出し袋が完成して、もしもの時も安心です。
置き場所もみんなが持ち出しやすいところにしましょう。
季節ごとに中身を点検することもお忘れなく。

 

非常食を持ってピクニック

天気のいい日は、家族でピクニックはいかがでしょうか。
普通のピクニックもいいですが、ちょっと趣向を変えて、非常食をお弁当代わりにしてみたり、実際に非常持ち出し袋を背負って歩いて行ってみたりすることで、リュックが重すぎないか、普段備えているものが、実際に役立つかどうかを試すことができます。ピクニック
近場のピクニックだったら、お母さんと子供だけでも出来ますよね。

 

 

お問い合わせ

危機管理局減災推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎2階

電話番号:022-214-3109

ファクス:022-214-8096