泉区
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更新日:2024年11月12日
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泉区では、昭和30年代後半から区域東南部の丘陵地で住宅開発が進み、以後、丘陵部を中心に形成された大小の郊外居住地(団地)では、多くの緑地が良好に保全され、快適な居住環境や生活インフラが整備されています。一方で、開発から数十年が経過し、団地ごとに居住者の高齢化や人口減少が進行していることから、総務省で推進している「地域おこし協力隊」を委嘱し、地域のまちづくり団体等と連携しながら、郊外居住地の活性化に向けた取組を進めております。
地方自治体が都市住民を受け入れ、地域おこし協力隊として委嘱し、一定期間以上、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民への生活支援などの各種の地域協力活動に従事してもらいながら、当該地域への定住・定着を図る取組について、地方自治体が意欲的・積極的に取り組むことができるよう、総務省として支援を行うもの。
以下の地域協力活動を、隊員ご自身のスキルや経験を生かして行っています。
谷藤 裕(たにふじ ゆたか)氏 ※令和6年度から委嘱
仙台市出身。航空会社にて、営業、新規事業開発支援、労務管理などを務めた傍ら、さまざまな地域において、大学との共創事業、地域の祭りの共同運営等の地域活動も経験されている。このたび、地元に貢献したいとの想いからUターン移住した。
委嘱状交付式の様子(左から谷藤氏、泉区長)
泉区では、郊外居住地の活性化に向けて、泉区、隊員、特定非営利活動法人まちづくりスポット仙台の三者で、連携・協力等に関する覚書を締結し、三者協働で協力隊事業を実施しています。
覚書締結式の様子
商業施設「ブランチ仙台」に拠点を構え、仙台北部エリアの想いや活動のハブとなってまちづくりを後押しています。交流スペースの運営をはじめ、オーガニックマーケットやママカフェ、教育機関・町内会等との連携を通して、ビジョンである「選ばれる『UPタウン』を地域のみんなでつくる」の実現を目指し、活動しています。
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