令和5年6月13日付けで「魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報」が宮城県内に発令されていましたが、令和5年10月31日付けで解除されました。
引き続き、次のポイントに注意して家庭での食中毒を予防しましょう。
家庭での腸炎ビブリオ食中毒予防のポイント
- 魚介類は、冷蔵庫(5℃以下)または冷凍庫で保存しましょう。また、できるだけ扉の開閉を少なくして庫内の冷気を逃がさないようにするとともに、食品を入れるのは冷蔵庫の7割以下にして冷気の循環を妨げないようにしましょう。
- 生の魚や切り身などを冷蔵庫で保管するときは、ラップなどをかけるか、ふたのある容器を使用しましょう。
- 魚介類を調理する場合、水道水の流水で表面をよく洗浄し、内臓を取ったあとも十分に洗浄しましょう。
- 魚介類を調理したら、まな板などの調理器具は洗剤を使って十分に洗浄し、熱湯等で消毒しましょう。また、手は石けんを使って十分洗浄しましょう。
- 加熱調理する食品は、十分に熱をとおしましょう。
- 調理後はできるだけ早めに食べましょう。
- 冷凍された魚介類を調理する場合は、流水もしくは冷蔵庫内で解凍するか、電子レンジを使って解凍しましょう。解凍後は生の魚介類を調理する場合と同じように注意しましょう。
関連リンク
詳しくは仙台市ホームページの食中毒予防情報からご覧いただけます。