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更新日:2022年1月18日

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宅地の応急措置をしましょう

危ない!長雨により被害が拡大します!!
応急措置をして梅雨を乗り切りましょう

土地の地割れや陥没、地盤の緩くなった箇所は、長雨や大雨で地すべりなどにより二次被害を起こす危険があります。
梅雨の季節を迎える今、次の3つのステップにより、危険な箇所がないか再度確認し、応急措置をすることで危険を回避しましょう!!

ステップ1:危険箇所を確認しましょう

  • 斜面や地盤に亀裂沈下陥没はありませんか?
  • 石垣やブロック、コンクリートのたたき、家屋の基礎部などに割れ目ハラミができていませんか?
  • お隣の境界も確認しましょう。自分の土地には異常が見当たらなくても、地割れなどがすぐそばまで迫っている可能性があります。
  • 庭木は元気ですか?地中に亀裂が生じていると、根切れして庭木が枯れるなどの症状が現れることがあります。
  • 池の水が減っていませんか?池の底に亀裂や陥没が生じているかもしれません。

ステップ2:応急措置をしましょう

下記事例を参考に、各自ができる応急措置に努めましょう。
大型土のうの設置など、大規模な対応が必要となる場合は、下記の連絡先へご相談ください。

 

危険個所における応急措置の事例

症状

応急措置の事例

応急措置の事例の写真

土地の亀裂・陥没

土地に地割れや陥没があれば、早めに整地しましょう。
また、ブルーシート等で覆い、雨水の浸透を防ぎましょう。

土地の亀裂陥没の写真

斜面の亀裂

斜面に地割れや陥没があれば、ブルーシート等で覆い、雨水の浸透を防ぎましょう。

斜面の亀裂の写真

土留めの亀裂

土留めに亀裂や陥没があれば、モルタル等で補修をするか、ブルーシート等で覆いましょう。
また、土留めに排水穴があれば、詰まっている土砂などを掻き出し(かきだし)ておきましょう。

土留めの亀裂の写真

斜面の崩れそうな土砂

倒れそうな木

危険なので近寄らないようにしましょう。

斜面の崩れそうな土砂倒れそうな木の写真

斜面の崩壊

土のうを積んで斜面の更なる崩壊を抑える必要があります。
また、崩壊した斜面が背後にあるときには、できるだけ離れたところに避難しましょう。

斜面の崩壊の写真

土留めの崩壊

土のうを積んで土留めの更なる崩壊を抑える必要があります。
また、崩壊した土留めには近づかないようにしましょう。

土留めの崩壊の写真

ステップ3:経過を観察しましょう

地すべりや段差の簡単な観測方法

上の図のように、地すべりでできた亀裂段差を挟んで両側にを打ち、両方のぬき板を釘付け、そのぬき板離れを計測することで、亀裂段差の広がりの経過を観察することができます。

上記の症状が新たに見られる場合や症状が悪化した場合は下記の連絡先へご相談ください

※なお、よう壁の設置を行う場合には、手続きが必要な場合がございますので事前にご相談ください。

被災宅地復旧の手引き等

宅地の安全に関する情報について

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お問い合わせ

都市整備局宅地保全課

仙台市青葉区二日町12-34二日町第五仮庁舎7階

電話番号:022-214-8450

ファクス:022-214-8598