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強化ガラスは、普通のガラスに比べて強度が高く、衝撃に強い一方、表面に付いた細かな傷や、過熱や急冷などの急激な温度変化などがきっかけになって突然破損することがあります。使用する際には十分注意しましょう。

主な事例

• 鍋で煮物を作っていたら、突然、強化ガラスの蓋が割れてやけどをした。
• 調理中の片手鍋の蓋が割れて飛散し、擦り傷を負ってしまった。
• オーブントースターで調理中にフロントのガラス部分が破裂して破片が飛び散った。

アドバイス

• 強化ガラスの種類によっては、普通のガラスと違い細かく砕けて飛散する特性があります。取扱説明書や注意書きをよく読んで使用しましょう。
• 洗うときは研磨剤入りのスポンジや金属製のたわし、クレンザー等は使わないようにし、傷がつくような使い方は避けましょう。
• 急激な温度変化を与えないように注意し、割れや欠けが見つかった場合は直ちに使用をやめましょう。

関連リンク

消費者庁「強化ガラス製鍋蓋は傷や急激な温度変化に注意して使用しましょう」（外部サイトへリンク）

独立行政法人国民生活センター「フライパンのガラス製ふたが突然破裂した！」（外部サイトへリンク）