更新日:2023年4月11日

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注意喚起情報

新生活のスタート 突然の訪問や電話による勧誘にご注意ください

引越直後の消費者を狙った、訪問販売や電話勧誘に関するトラブルが寄せられています。環境が変化することの多い3、4月は特に注意して、安全に新生活をスタートしましょう。

相談事例

  • 引越し当日に「管理会社からの依頼で換気扇の説明をしている」という事業者の訪問を受けた。使用方法の説明後に換気扇フィルターの購入を勧められ契約したが、後日、管理会社に確認したところ、まったく関係のない事業者だった。
  • 住み始めたばかりの賃貸アパートに突然事業者が来訪し、「インターネットの接続料金が安くなる」と勧誘を受けた。説明はよくわからなかったが「周りも契約している」と言われ、安くなるならと契約してしまった。
  • 大手電力会社から委託されているという事業者から電話が来て、電気料金プランの見直しを案内された。

アドバイス

引越しした直後などは新しい生活に不慣れな時期でもあるため、いつもより冷静な判断ができなくなる場合があります。

  • 突然の訪問や電話で「今の料金よりも安くなる」「管理会社から紹介された」「周りはみんな契約している」などと勧誘されても、事業者の話だけを信じてすぐに契約しないようにしましょう。
  • 少しでも事業者の話に疑問を感じたら、管理会社などに確認しましょう。
  • 機械音声による電話で「料金プランの見直し」などと称して契約情報などを聞き出そうとしたり、アンケートへの協力を求めたりする事例が見られます。不審な電話は相手にせず、すぐに切りましょう。
  • 訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約書などを受け取った日から8日以内であればクーリング・オフ(無条件での契約解除)をすることができます。

参考

 

18歳から大人に 成年年齢が引き下げられました

令和4年4月1日から成年年齢が引き下げられ、今までは20歳にならないとできなかったことが18歳でできるようになりました。

そのひとつが「契約」です。これからは18歳になると、自分の意志で携帯電話を契約したり、ひとり暮らしの部屋を借りたり、クレジットカードをつくったりすることができるようになります。

一方で、未成年者を消費者被害から守る「未成年者取消権」が使えなくなるため、契約に関する知識や経験に乏しい、成人したての若者、特に学生が悪質商法などの消費者トラブルに巻き込まれることが心配されています。

消費者トラブルにあわないためには契約に関する正しい知識を身に付けること、そしてトラブルに巻き込まれたときや「困ったな」と思ったときは、ひとりで悩まずに相談しましょう。

 

「旧統一教会」問題 合同相談窓口が開設されています

「旧統一教会」問題に関し、お悩みやご相談を受け付ける合同電話窓口が開設されています。

霊感商法等対応ダイヤル(法テラス)※11月14日(月曜日)~

電話番号:0120-005931(フリーダイヤル)

受付時間:9時30分~17時(平日)

法務省 「旧統一教会」問題 合同電話相談窓口ページ(外部サイトへリンク)

 

ご注意ください!

 

関係機関 最新情報

 

お問い合わせ

◆消費生活相談ダイヤル 022-268-7867(なやむな)

このページに関するお問い合わせ
仙台市消費生活センター
電話:022-268-7040 ファクス:022-268-8309