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更新日:2016年9月20日
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つつが虫病はツツガムシに刺されることにより感染する病気で、東北地方では、春から初夏にかけて感染する危険性が高くなっています。
山菜採りやレジャーなど屋外で活動する際は、つつが虫病に注意してください。
ツツガムシはダニの一種で、草むらの地中に生息しており、幼虫の時のみ地表に出てきます。ヒトを刺すのはツツガムシの幼虫だけで、成虫がヒトを刺すことはありません。
また、ツツガムシは一般的に秋から初冬にかけてふ化するため、その時期に感染することが多いのですが、東北地方では春から初夏にふ化することが多く、この時期に感染者が多いのが特徴です。
ツツガムシに刺されてから5~14日後に発症します。
主に高熱(39~40℃)、発しん(全身にでることが多い)、リンパ節の腫れの症状が見られますが、他に頭痛、悪寒、全身倦怠感、肝臓機能異常などの症状が見られることがあります。
発生時期には、湿地帯や草むら(山林、原野、河原)等に入らないことが一番の予防ですが、立ち入る際は次のようなことに心掛けましょう。
青葉区保健福祉センター管理課 電話:022-225-7211
宮城野区保健福祉センター管理課 電話:022-291-2111
若林区保健福祉センター管理課 電話:022-282-1111
太白区保健福祉センター管理課 電話:022-247-1111
泉区保健福祉センター管理課 電話:022-372-3111
ツツガムシ病とは(国立感染症研究所ホームページ)(外部サイトへリンク)
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