更新日:2021年7月5日
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ジャイアントパンダは,中国に生息する動物で,特徴的な白と黒の模様と愛嬌のあるしぐさから,多くの人々に親しまれています。しかし,現在,野生での生息数は,2,000頭足らずで絶滅の危機に瀕しています。
ジャイアントパンダを絶滅の危機から救うためには,生息環境の保全と繁殖研究を推進する取り組みが必要です。仙台市では,東日本大震災を契機として,東北の子どもたちに夢と希望を届けると共に,繁殖研究を行うため,八木山動物公園へのジャイアントパンダの導入に取り組んでいます。
【技術委員会でのテーマ(平成31年度)】
1.ジャイアントパンダ及び生息域を同じにする野生動物の域外保全
・繁殖技術に関する定期的な報告
・健康管理に主眼をおいたトレーニング,繁殖,疾病管理,頭数管理について
2.ジャイアントパンダ及び生息域を同じにする野生動物の域内保全
・ジャイアントパンダ頭数の増加及び生息地の保全について
・保全に関する教育,国際交換,協働の進捗について
3.血統登録と2020年の飼育下繁殖計画について
【参考:八木山動物公園での繁殖に関する取り組み】
八木山動物公園では、スマトラトラやアフリカゾウなどの繁殖に関する取り組みを行っており、様々
な実績をあげています。(取り組み内容はこちら(PDF:1,845KB)
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