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更新日:2017年1月31日
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8月28日(火曜)~30日(木曜)にかけ、藤本副市長が、シャルトル市(フランス)で開催された第3回日仏自治体交流会議に参加し、本市の復興の現状等について日仏の自治体関係者に対し発表を行いました。また、同会議の閉会式においては、長年の交流に加えて東日本大震災時の支援・対応が評価され、レンヌ市とともに、日仏交流優良賞を受賞しました。
その後、8月31日(金曜)~9月2日(日曜)にかけ、この9月で姉妹都市協定締結45周年を迎えるレンヌ市を訪問し、震災時にレンヌ市や交流団体、学校、企業等から頂戴した多大な支援に対して、副市長より御礼を申し上げるとともに、感謝の意をこめて、仙台すずめ踊りの祭連(まづら)「松陵め組」の皆さんによる演舞を披露しました。また、9月1日(土曜)には、レンヌ市中心部にて、交流団体の協力のもと「仙台、レンヌに感謝」というイベントが開催されました。同イベントでは、日本文化の体験や短冊記入等のコーナーに加え、仙台七夕飾りやパネルの展示、すずめ踊りの演舞の披露を行い、レンヌ市民に対し広く感謝の気持ちを伝えるとともに、仙台の現状について発信してきました。
レンヌ市では、震災から約1年半が経過した現在でも各種のチャリティイベント等が開催され、市民の皆さんは変わらぬ連帯と友好の気持ちを持っていてくださいます。私たちは、日仏交流優良賞を励みとし、レンヌ市との交流をより一層推進してまいります。
8月28日~30「グローバル化への対応に向けて、自治体は如何に備えるべきか」をテーマとした第3回日仏自治体交流会議には、日仏42の自治体が参加しました。
藤本副市長は、全体会にて震災からの復興と再生可能エネルギーの構築について発表したほか、分科会でも発表を行い、本市の知見を他自治体へ発信しました。
閉会式にて、レンヌ市とともに日仏交流優良賞を受賞しました。(写真左より、レンヌ市副市長、在日フランス大使、藤本副市長、シャルトル市長)
日仏交流優良賞は、模範的な交流を深める日本とフランスの自治体に授与されるもので、今回が第一回目の表彰でした。(写真は副賞のメダル)
8月31日レンヌ日本語授業補習校にて、祭連による演舞の後、子どもたちも一緒になってすずめ踊りを踊りました。今後、補習校の運動会で踊る計画もあるそうです。
8月31日レンヌ市役所にて、レンヌ市関係者、震災時の支援活動に協力してくださった団体、企業、学校等の皆さんにお集まりいただいて、レセプションが行われました。
すずめ踊りの演舞は、支援に対する感謝と復興への想いをこめた口上からはじまり、にぎやかなお囃子と軽快な踊りでレセプション参加者の目や耳を楽しませました。
藤本副市長からは、レンヌ市からの支援・変わらぬ友好への感謝と復興への決意を述べました。(写真は藤本副市長、レンヌ市長、すずめ踊りの皆さん)
9月1日レンヌ市中心部で開催されたイベント「仙台、レンヌに感謝」には多くのレンヌ市民が訪れ、特にすずめ踊りのお囃子が聞こえてくると、人だかりができるほどでした。
イベントにはレンヌ市長夫妻も来場され、すずめ踊りのほか、仙台の現状や交流経過を伝えるパネルなどもご覧いただきました。
在レンヌの交流団体の協力のもと、日本文化の体験や、短冊へ願いやメッセージを記入するコーナーが設けられ、多くの人々で賑わいました。
全ての演舞が終了後、すずめ踊りの皆さんが作成された旗にメッセージを書き込み、レンヌ市副市長へお渡ししました。この旗はレンヌ市役所内にて飾られる予定です。
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