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更新日:2022年8月29日

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子どもの発達が心配だ

子どもの発達が心配だ

最近,教科の学習や学校生活のルールなどを身につけにくかったり,人との関わりがうまく結べなかったりする子どもたちが増えています。また,中には,保護者が「専門機関でLD(学習障害)あるいはADHD(注意欠陥多動性障害)と診断されました」と担任に相談に来るケースが増えています。LDやADHDとはどんなものでしょうか。

LD(学習障害)

全般的な知的発達に遅れはないものの,「聞く」「読む」「書く」「計算する」「推論する」のうち特定の能力の習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指します。

ADHD(注意欠陥多動性障害)

脳の機能障害に起因するといわれ,全般的には知的発達の遅れがなく,LDを併せ有している場合も少なくありません。医師の診断により,「不注意優性型」「多動性・衝動性優性型」「混合型」の三つのタイプに分けられています。

気になるときは相談を

このような発達障害の子どもたちは,視覚認知や聴覚認知等の面で,一人一人違ったバランスの悪さがあり,これらに配慮する必要があります。中には,学校への行き渋りや不登校,いじめの対象になる場合もあります。発達障害であるかどうかは,医学的診断に基づきます。診断の有無にかかわらず,家庭生活や学校生活で心配なことがあれば,ご相談ください。

電話番号

特別支援教育課 214-8879

お問い合わせ

教育局特別支援教育課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎13階

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