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更新日:2024年4月1日

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仙台市の35人以下学級の取り組みについて

仙台市の35人以下学級の取り組み

 35人以下学級とは、1学級あたりの児童生徒数の上限を35人として学級編制の基準を定めるものです。教育課題が多様化・複雑化する中で、教員が児童生徒一人ひとりにより向き合える体制を強化するため、仙台市では、国の基準よりも対象となる学年を拡大し、小・中学校全学年を35人以下学級としています。

仙台市と国の学級編制基準(令和6年度)
学年 小学1年 小学2年 小学3年 小学4年 小学5年 小学6年 中学1年 中学2年 中学3年
仙台市 35人 35人 35人 35人 35人

35人

35人 35人 35人
35人 35人 35人 35人 35人 40人 40人 40人 40人

 

35人以下学級の仕組み

 例えば、1学年の人数が108人とすると、40人編制の場合、36人の学級が3クラスできます。これを35人編制とした場合、学級が1クラス増え(学級担任1人増)、36人以上の学級が3つ解消され、27人の学級が4クラスとなります。

35人以下学級のイメージ図

現場からの声

  • 児童生徒と向き合う時間の確保ができるようになった。
  • 児童生徒の理解度や興味・関心に応じたきめ細かな指導ができるようになった。
  • 児童生徒のつまずきを見つけやすくなった。
  • 学習指導にゆとりが生じ、余裕をもった指導ができるようになった。
  • 担任が処理する事務量(採点や通知表の作成など)が減った。

お問い合わせ

教育局教職員課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎14階

電話番号:022-214-8759

ファクス:022-214-8849