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更新日:2022年3月24日
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これは天明のききんの後に描かれた、江戸時代後期の仙台城下町の絵図です。家臣たちの屋敷割りが居住者の名前まで細かく記されています。よく見ると絵図の北部、東部には朱書きされた屋敷があります。これは宝暦(ほうれき)・天明(てんめい)とあいつぐ大ききんにより、住んでいる人が死ぬか、または生活できなくなって引っ越していなくなり、空き屋敷となっていることを意味します。大ききんは農民だけでなく、城下町に住んでいる武士・町人たちにもたいへん深刻な問題でした。
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