更新日:2023年2月13日
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歴ネットとは「仙台歴史ミュージアムネットワーク」の略称です。仙台市内にある9つの歴史・文化系の施設で結成した歴ネットは、仙台の歴史・文化に親しんでいただくために、解説シート「歴ネットシート(各参加館に設置)」の作成やイベントを行っています。
歴史系ミュージアムを巡ってクイズに挑戦しよう!
市民のみなさまにも広く知られるようになってきた「歴ネット」。
今年も10月8日より、クイズに答えて各館を巡る「歴ネットクイズラリー」を8つの参加館※で開催します!
事前申込不要で、どなたでもご参加いただけます。
※開催期間中、仙台市博物館は大規模改修工事のため休館しています。
※仙台市戦災復興記念館は、改修工事による休館のため、クイズラリーには12月1日から参加できます。
2022年10月8日(土曜日)から2023年1月29日(日曜日)まで
※常設展観覧料が必要となります。(仙台城見聞館及び史跡陸奥国分寺・尼寺跡ガイダンス施設を除く6館)
※プレゼントの引換えは各館受付にお申し出ください。
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歴ネットクイズラリーポスター
※開催期間中、仙台市博物館は大規模改修工事のため休館しています。
※各館の休館情報はお電話やホームページ等でご確認ください。
歴ネット事務局(仙台市博物館内)
かつて、仙台やその周辺で飾られていた門松は、現在一般的に見られるものとは違い、松や竹などを門のように組み上げた形をしていました。
しかし、仙台市中心部では明治40年ころにはほとんど姿を消し、郊外でも昭和40年代には飾る家も少なくなり、今ではほとんど見ることが出来なくなっています。
仙台市博物館では、数年前から仙台の門松に関する調査を継続して行い、いくつかの関連の古文書や絵画資料などを見つけることが出来ました。
その結果、江戸時代に仙台城に飾られていた門松の大きさや数、また材料が根白石村(泉区根白石)から献上されていたことなどがわかってきました。
歴ネットでは仙台市博物館の調査成果に加え、泉区根白石で昔ながらの門松を受け継いでいる旧家の方の協力を得て、仙台の伝統的な門松を再現し、歴ネット参加館において門松の展示を行っています。できるだけ多くの市民の皆様にご覧頂けるよう、今年は歴ネット参加館と外部施設も合わせ、下記の8施設で、門松の展示を行います。
東日本大震災の翌年度から始まったこの門松の再現展示は、今年度で11回目を迎えます。
仙台の伝統や地域性の一端を、この門松から感じ取っていただければ幸いです。
※休館日、開館時間、展示場所等はそれぞれの施設によって異なりますので、詳細は各施設に直接お問合いあわせください。
施設名 | 展示期間 ※休館日、開館時間等は各施設へお問い合わせください |
問い合わせ先 |
仙台市歴史民俗資料館 | 12月10日(土曜日)~ 1月31日(火曜日) | 022-295-3956 |
史跡陸奥国分寺・尼寺跡ガイダンス施設 | 12月20日(火曜日)~ 1月13日(金曜日) | (教育局文化財課) 022-214-8893 |
地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館) |
12月20日(火曜日)~ 1月25日(水曜日) |
022-246-9153 |
瑞鳳殿(外部サイトへリンク) | 12月21日(水曜日)~ 1月14日(土曜日) | 022-262-6250 |
仙台文学館(外部サイトへリンク) | 12月23日(金曜日)~ 2月12日(日曜日) | 022-271-3020 |
仙台市戦災復興記念館(外部サイトへリンク) |
12月28日(水曜日)~ 1月9日(月曜・祝日) |
022-263-6931 |
仙台市縄文の森広場 | 1月5日(木曜日)~ 1月25日(水曜日) | 022-307-5665 |
宮城野図書館 | 1月5日(木曜日)~ 1月25日(水曜日) | (仙台市博物館) 022-225-3074 |
※瑞鳳殿・仙台市歴史民俗資料館の展示場所は有料ゾーンとなりますので、見学には入館料が必要です
※仙台市歴史民俗資料館・仙台市戦災復興記念館・宮城野図書館で展示するのは、樹脂製のレプリカです
※休館日、開館時間等は各施設へお問い合わせ下さい
※仙台市博物館は長期休館(令和3年10月1日~令和6年3月31日(予定))のため、宮城野図書館で展示を行います
瑞鳳殿の展示風景(令和3年度の写真)
歴ネットで行っている伝統的な門松の再現展示に関連して制作された動画『受け継ぐ―仙台の伝統門松―』を、仙台市公式動画チャンネル「せんだいTube」で配信しています。ぜひご覧ください。
※動画『受け継ぐ―仙台の伝統門松―』から、主な工程を撮影した場面をコンパクトにまとめた動画『仙台の伝統門松』(約8分)も仙台市公式動画チャンネル「せんだいTube」で配信しています。
詳しくは「おうちで楽しむ展覧会(YouTube配信)」のページをご覧ください。
歴ネット事務局(仙台市博物館内)
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