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更新日:2024年5月3日
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博物館に寄せられた、収蔵品や仙台の歴史・美術に関する主なご質問と、それに対する回答をご紹介します。
太刀は刃を下にして吊りますが、刀は刃を上にして差します。
展示も基本的にそのような向きで展示しています。
国宝 慶長遣欧使節関係資料は全部で24件47点です。
平成13年6月22日、国宝に指定されました。
また、慶長遣欧使節関係資料のうち、「支倉常長像」「ローマ教皇パウロ五世像」「ローマ市公民権証書」の3点は、平成25年6月にユネスコ記憶遺産に登録されました。
スペイン国王フェリペ3世とローマ教皇パウロ5世に対し、さまざまな働きかけを行いましたが、欧州にはすでに、当時の日本国内におけるキリシタン弾圧の知らせが伝わっておりました。政宗の願い(宣教師の派遣とメキシコとの直接貿易)は聞き入れられず、使節は返書を得られないまま帰国せざるを得ませんでした。
関係ありません。
天正の遣欧使節は天正年間(1573-92年)に、日本のイエズス会が企画し実現した九州のキリシタン大名の名代である4名の少年による使節であり、仙台藩との関係はありません。
宮城県北部の加美郡加美町(旧 宮崎町)の切込で焼かれた磁器を切込焼と呼んでいます。
創業時期ははっきりしませんが、資料から天保6年(1835)以前と考えられており、明治初めまで続けられていました。磁器には染付・三彩などの種類があり、碗や皿、徳利などが数多く生産されました。また、独特のらっきょう形徳利は切込焼の特徴の1つです。
重要文化財の伊達政宗所用具足の兜と同じ重さで、約2kgあります。
ちなみに鎧(よろい)も同じ重さで、具足すべてを合わせると約20kgになります。
カレンダーは作成していませんが、ホームページの「開館カレンダー」や博物館だよりや展覧会案内などで予定をお知らせしています。
仙台市博物館ミュージアムショップで郵送販売(現金書留)を行っています。購入方法は「刊行物・オリジナルグッズの購入方法」のページをご覧ください。
各刊行物の価格などは、次のページをご覧ください。
配布資料はありませんが、ホームページには「年表で見る伊達政宗の一生」を掲載しております。
また、刊行物として『よくわかる!伊達政宗』などもありますので、そちらもご活用ください。
ミニシアターの上映作品「支倉常長―光と影」は、著作権などの関係で、今のところ配信や販売はしていません。
約250名の方にご入会いただいています(令和6年3月末時点)。
活動の内容には、会報誌の発行や広報セミナー(内覧会)、研修会などがあります。
詳しくは「友の会」のページをご覧ください。
仙台市彫刻のあるまちづくり事業によって平成7年に設置されました。
制作者は東京都出身の彫刻家 藤原吉志子さん、材質はブロンズ、高さは台座を含めて約7.5メートルあります。
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