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更新日:2021年5月19日

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地域づくりパートナープロジェクトを始動します(質疑応答)

令和3年5月18日

 

質疑応答の内容

Q1

この募集なのですけれども応募するのはどういった方になるのでしょうか。というのもこういう課題を解決してほしいと、地域の方とかになるのかこの地域でこういう活動をしたいですという方たちになるのか、どういった方がこれに応募するということを想定されているのでしょうか。

A1

例えば今でもいろいろな方々が地域で活躍をされております。町内会をはじめとする団体の方々それからまたNPOの方々、多くの皆さんたちが自分の地域をよりよくしていこうとご活躍をいただいているわけです。そのことについて改めて感謝を申し上げたいと思いますが、そういう皆さんたちの活動をさらに段階を上げてゆく、あるいは地域に眠っている課題を一般の皆さんたちがここをこういうふうにしていくべきではないだろうかという気付き、これらを集めたいというふうな気持ちもございます。そういう意味ではこの資料にもございますようにそれぞれの地域づくりの段階に応じて募集をさせていただくということにさせていただいております。そのお申し込みをいただく団体の皆さんたちですけれども、これはそれこそ町内会の方、さまざまな地域団体の方それからNPOの方、いろんな団体の方々ということになります。

 

Q2

仙台市は市民協働ということを長年やってきたと思うのですけど、これまでの取り組みとどの辺りが違うのかというのをご説明いただけますでしょうか。

A2

仙台は市民協働のまちというふうに言われて久しいことになっています。多くの市民の方々が行政と手を携えあるいはまた市民の皆さま方同士が手を携えていろいろな事業を始められたり、あるいは行政も巻き込んでさまざまなものを獲得してこられたまちでもあります。今回この事業を行いますのは、これまでも頑張ってくださっている方々大勢いらっしゃるわけですけれども、今地域の中で顕在化している課題、あるいは潜在化している課題、さまざまあろうかと思います。それをどういうふうに解決に結び付けていくのか、いろいろなステージで取り組みをしてもらいたい。そしてそのことが実行例として成功例として広く横展開をできるようにしていきたい。そのことがまちの元気につながるというふうに思っているのです。そういう意味で(これまで)何が違うのかというふうなことですけれども、これは地域の皆さんたちが行政の力をちょっとだけ借りて自分たちの地域をよくしていこうという意欲を持った方々、その方々を行政として後押しをするという、そういう形でしょうか。

 

Q3

今までもこういう補助金ってあったと思うのですよ。その(地域課題の)掘り起こしからやる、そういう初期段階からサポートするという、そういうイメージでいいのですか。

A3

いろんなステージがあると思うのですね。初期段階の芽を見つけていただくというところもあるでしょうし、あるいはもう既にいろんな形をつくっているけれども、もう少し展開をするに当たって力を与えてもらいたいというふうな実践の段階にあるものもいろいろあると思うのです。それも併せて力を共に携えてやっていこうという、そういうことです。

 

Q4

今までの補助金だとなかなか一過性で終わってしまうというか、そういった問題も、課題といいますか、まちづくり団体というのは自分で収益事業を上げていかないと継続性をもって活動できないということがあったと思うのですけど、そういう収益事業をどうやってつくっていくかということに関しては市長はどのようにお考えですか。

A4

そういうふうにつながっていくということがこれからの社会では重要じゃないかと思っているのです。今は行政が先頭に立ってこういうことをやっていきますというだけでなくって地域の中からこういうふうな形で事業を展開することによってそこにまたいろんな雇用も生まれてくるかもしれない、あるいはさまざまなアイデアが広がっていくかもしれない、そういうことがまち全体を活性化する、元気にさせていく、まさに市民の皆さま方の力、これをさらにつけて一緒にいきましょうという、そういう気持ちです。