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更新日:2021年6月2日

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発表項目以外の質疑応答(令和3年6月1日)

令和3年6月1日

 

中心部震災メモリアル拠点について

Q1

先ほどの伝承ガイドブックにもちょっと関係するところかなと思うのですけれども、仙台市が今進められている中心部の震災メモリアル拠点、昨年10月に野家委員長から報告書が提出されまして、そのときは震災10年までに基本構想をまとめるというお話だったと思うのですけれども、その後この事業の進捗状況はいかがでしょうか。

A1

大変残念であります。重要な施設であるし必要なものと認識をしておりますけれども、今、今般のコロナ禍の中でいろいろとそちらへの対応ということも重要になって、今対応をやっているわけですね。そういう中で、どういうふうに作っていくのかについて精査をしている、発表ができるというようなところまで至っていないのが現実でございます。少し時間を置いてということになりましょうが、かといってずっと先送りということはないようにしたいと思っています。

 

 

Q2

新型コロナウイルス感染症の対応で日々市役所がお忙しいというのは分かっているのですけれども、震災から10年も過ぎまして、例えばいつまでに構想をまとめるですとかそういっためどがもしあればと思ったのですけれども。

A2

これは何かまとまったものがありましたか。

(広報課長)

現時点で(はありません)。

 

 

新型コロナウイルス感染症関連

Q3

時短要請なのですけれども今月13日までということでした。久々に(感染者数が)5人以下、昨日県内でもなりました。こういったこともありましてステージ2に下がれば早期の解除ということもあり得るのでしょうか。

A3

昨日は久々に少ない感染者の数でしたけれども、休日の後ですから月曜日は比較的少ない傾向があるわけでして、そういう中なのでまだこれからも状況を見ていかなくちゃいけないと思っております。なかなか病床(使用率)が改善しないということ、これはなかなか厳しいのだなという認識でおりますので、今すぐ期限より前に(時短要請を)解除ということにはなかなかなりにくいのではないかなと、現時点では思っております。

 

 

Q4

感染者が少なくなっている中、病床(使用率)というのはなかなか下がらない。これに対して新たにもう少し病床を増やしてほしい、今後の感染のまた新たな波が来たときのために増やすということは考えられているのでしょうか。

A4

一方で宿泊療養施設には随分と余裕がございます。この間病院の皆さま方には大変な中を確保病床を広げていただいたということもございますので、さらに広げるということについては現時点では考えておりません。

 

 

Q5

病床使用率が恐らく23%ぐらいということで、ハードルレートとしてはやっぱり20%以下というのは全面解除の条件として堅持されるご予定でしょうか。

A5

これはいろいろな考え方があるのだと思います。また仙台の医療圏に限っていいますともう少し(病床使用率が)高かったというふうに認識をしておりまして、状況をつぶさにいろいろと見て現場のお声も聞かなくちゃいけませんし、専門家のお話も聞いていかなくちゃいけないと思います。

 

Q6

今日から青葉区に限定した時短要請が始まるということですが受け止めをお願いします。

A6

これは今回仙台市域の中でも青葉区限定ということでの時短要請に切り替わりました。青葉区の事業者の皆さま方には大変申し訳なく心苦しく思うところですけれども、ぜひ徹底をしていただきたいと思います。また協力金につきましても速やかに支給できるように頑張らせていただきたいと思っています。ただその他の地域の皆さま方にもそして利用される市民の方々にも、いま一度変異株が置き換わってきている状況であるということも踏まえて対策というのは徹底をした上でご利用することにしていただきたい、お願いをさせていただきたいと思います。

 

Q7

青葉区限定の時短要請になるということで特に仙台駅の西口と東口で状況が全く変わるということで、先日の市議会の災害対策会議でも、9時まで西口で飲んでその後東口に移動するのじゃないかというような話が出たりというようなこともあると思うのですけれども、こういった状況について市長として何か考えていらっしゃることであるとか、市民に何か呼び掛けたいようなことがもしあればお願いします。

A7

重ねてになりますけれども市民の皆さま方には全て安心だからこのような形になったわけではないということ、全国的な感染状況も厳しい中にあるということ、ワクチンの接種というのも始まったばかりで全ての年代についてもこれからだということ、それらも踏まえた上で感染防止対策はしっかりとしていただきたい。そのことを踏まえた上でお食事をされるということにぜひ配慮というのでしょうか、していただきたいと思います。

 

 

東京2020オリンピック聖火リレーについて

Q8

今日から6月でして今月にはいよいよ宮城県にオリンピック聖火がやってくるのですけれども、仙台市も3日目に入ってくる予定にはなっているのですが、これは感染状況次第でいろいろなことが考えられるのかなと思うのですが、他都市ですといわゆるコンパクト化というか縮小するとかいろんな変更というのを余儀なくされているところもあると思うのですが、現時点でオリンピック聖火、特に仙台市内で走る部分について市長はどのようなお考えを持っているのか、あるいは開催する宮城県と何か調整していることがあればお聞かせいただきたいのですが。

A8

本市でも沿岸地域とまちの中心部、仙台らしさがよく分かるところということでコース2つ設定をされています。そのうち中心部を走行するコースでは実施時間が平日の夕方の通勤時間と重なっているということもありまして、いろいろな呼び掛けですとか対策を行っても密集を避けることが難しいのではないかしらということもあって、ここを代替案として仙台市の陸上競技場内での走行に振り替えていただくことが望ましいと考えまして、これについては県に対して要請をさせていただいたところです。

 

Q9

今時点ですと昨日も感染者が少なかったりして何かちょっと落ち着いているのかなという状況ですけれども、感染動向にかかわらずそのような方向でお願いしたいという理解でいいのでしょうか。

A9

本市では昨日はそうだったけれども今日どうなるか、明日どうなるか、そしてまた全国的な感染状況というのもこれはあります。やはりどうしても中心部を走っていくところについては密が避けられないのではないかと思いまして、ここについてはやはり振り替えをお願いしたいという要請をさせていただきました。

 

Q10

確認しますと、沿岸部を走るコースはそのままで中心部を走るコースは陸上競技場の中でリレーをするということですか。

A10

そうですね。

(東京オリンピック・パラリンピック事業担当課長)

県には先週5月28日の時点で要請をしておりますけれども、中心部を走行するコースについてこちらを中止としていただくこと、また中心部を走行予定であったランナーについて代替策として陸上競技場内での走行に振り替えていただくこと、また沿岸部のコースについてもそれから振り替えになる仙台市陸上競技場内のコースについても、密集防止対策を確実に行っていただくことについても要請をしているところでございます。

 

Q11

細かいことは県に聞くべきかもしれませんけれども、その影響を受けるランナーの数というか何人ぐらいの方が影響を受けるのですか。

A11

(東京オリンピック・パラリンピック事業担当課長)

中心部のランナーについては十数名の予定と伺っております。

 

Q12

既に発表されていたらちょっと申し訳ないのですが、各種セレブレーション、ミニセレブレーションとかが予定されていると思うのですけれども、そこについては何か縮小とか観客の制限とかは検討されていらっしゃるのでしょうか。

A12

(東京オリンピック・パラリンピック事業担当課長)

仙台市内のセレブレーションについては仙台市陸上競技場で最後のゴールの後開催される予定でございます。最終的には組織委員会の方で県の意見を聞いて判断することになりますが、仙台市からセレブレーションについて中止をしていただきたいという要請はしておりません。

 

Q13

今のところ予定どおりやるということになっているのですか。

A13

(東京オリンピック・パラリンピック事業担当課長)

はい。予定どおりでやることについて市からそれを中止にしてほしいとかいうことは申し上げていないので、県、組織委員会がどう考えているかは分かりませんけれども。

 

 

仙台市長選挙について

Q14

昨日市内の町内会長さんたちから(市長選への)出馬の要望を受けたと聞いていますが、現在の市長の心構えとしてお気持ちをお聞かせください。

A14

長年にわたって市政の重要なところにご理解、ご協力をいただいてきた、そしてまた市役所と市民の皆さま方をつなぐ架け橋として重要なパートナーである町内会の皆さま方、特に連合町内会の要職にあられた方々に要請をいただいたということについては、大変重く受け止めているところでございます。大変ありがたい思いもいたしました。

 

Q15

出馬表明のタイミングなどはどう考えているのでしょうか。

A15

昨日要請をいただいたのは事実でございますけれども、まだ後援会の皆さま方にいろいろ相談しなくちゃいけないと考えておりまして、まだその時期については何とも申し上げられません。

 

仙台市長 郡 和子