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更新日:2021年11月17日

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4病院の再編に係る本市の対応について(発表資料)

令和3年11月16日
健康福祉局健康政策課
(直通)022-214-8208

 

今年9月に宮城県が公表した「政策医療の課題解決に向けた県立病院等の今後の方向性について」に関し、11月15日(月曜日)に「本市の考え」として意見書を宮城県に提出しました。

また、「仙台市の医療提供体制に関する懇話会」を設置し、本市の医療体制の現状や課題等について有識者等から意見聴取を行います。懇話会での意見等を踏まえ、病院再編の方向性に関する本市の考えを改めて整理し、今年度中に宮城県に提示するとともに、次期宮城県地域医療計画に関する本市の課題等について検討していきます。

 

1 「本市の考え」について

(1)趣旨

県が示す「政策医療の課題解決に向けた県立病院等の今後の方向性について」の中で再編の対象とされた4病院のうち、特に市内の2病院(仙台赤十字病院、東北労災病院)は、本市における救急、災害、周産期の各医療や地域連携支援等に加え、新型コロナウイルス感染に係る対応についても大きな役割を果たすなど、仙台市民にとって大変重要な医療機関であり、再編および市域外移転を想定した県の方向性は、本市の医療提供体制に重大な影響を及ぼすものであることから、現段階での本市の考えをとりまとめ、県に提出したもの。

(2)主な内容

現状およびこれまでの経過、今後の進め方に係る考え、各政策医療に係る考え(救急医療、災害医療、周産期医療など)、まとめ

※詳細は別添資料参照

 

2 「仙台市の医療提供体制に関する懇話会」について

(1)概要

  1. 名称
    仙台市の医療提供体制に関する懇話会
  2. 委員
    市民、学識経験者、医療関係者等7名で構成(裏面名簿のとおり)

(2)第1回懇話会について

  1. 日時
    11月29日(月曜日)18時~  ※原則公開
  2. 会場
    市役所本庁舎2階 第1委員会室
  3. 出席者
    委員、市長
  4. 内容
    これまでの経緯と本市の考えについての説明等

(3)今後のスケジュール

令和4年3月までに4回の開催を予定しており、救急医療や周産期医療など各回でテーマを設定して意見聴取を行います。聴取した意見等を踏まえ、病院再編の方向性に対する本市の考え方の追加、見直しを行い、今年度中に改めて宮城県に本市の意見を提示するとともに、次期宮城県地域医療計画に関する本市の課題等の検討に生かしていきます。

※第2回以降の日程等については、決まり次第お知らせします

 

仙台市の医療提供体制に関する懇話会 委員名簿

所属・役職等

氏  名
(一般社団法人)仙台市医師会会長 安藤 健二郎(あんどう けんじろう)
仙台市病院事業管理者 亀山 元信(かめやま もとのぶ)
仙台市連合町内会長会副会長
太白区連合町内会長協議会会長
鈴木 公至(すずき こうじ)
仙台オープン病院院長 土屋 誉(つちや たかし)
東北大学病院院長 冨永 悌二(とみなが ていじ)
東北大学大学院医学系研究科医療管理学分野教授 藤森 研司(ふじもり けんじ)

(株式会社)グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン

代表取締役社長

渡辺 幸子(わたなべ さちこ)

 

別添資料

宮城県が公表した「政策医療の課題解決に向けた県立病院等の今後の方向性について」に関する本市の考え(PDF:1,728KB)

宮城県が公表した「政策医療の課題解決に向けた県立病院等の今後の方向性について」に関する本市の考え(概要版)(PDF:1,072KB)

 

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