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更新日:2022年9月1日

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青葉通仙台駅前エリアでの社会実験を行います(発表資料)

令和4年8月31日


都市整備局都心まちづくり課
(直通)022-214-8308

青葉通仙台駅前エリアでは、このエリアの公共空間のあり方について官民が連携して検討し、将来ビジョンを策定するため、令和3年6月に「青葉通駅前エリアのあり方検討協議会」を設立し、このエリアならではの魅力と都心の回遊性の創出に向けた検討を進めています。

このエリアが将来、仙台の顔として、多くの人を惹きつけ、他のエリアへと導く回遊の起点となるための将来ビジョンの検討を進めるため、このたび、大規模な社会実験を実施します。実験では、道路の一部を交通規制し、利活用空間として拡大することで多様な活動を生み出し、交流のきっかけとなるようさまざまなイベントを開催します。

実験後は、道路空間利活用の効果や交通への影響、都心における回遊性の創出について検証し、協議会において検証結果を踏まえた将来のあり方について議論を行い、仙台・東北の玄関口として魅力あるエリアとなるよう検討を進めてまいります。

1 期間   

9月23日(金曜日・祝日)〜10月10日(月曜日・祝日)の18日間

交通規制は9月20日(火曜日)~10月13日(木曜日)早朝の24日間

 

2 内容

(1)交通規制(別紙1参照)

  1. 車線数の減少(北側:4車線から3車線、南側:4車線から1車線)
  2. 一般車の通行止め(路線バス・タクシーは通行可)
  3. タクシー乗り場の休止
  4. 高速バス停の移転(EDEN側バス停を、旧さくら野前・ほうげつビル前に変更)

(2)空間利活用(別紙2参照)

  1. 芝生の敷設
  2. テーブル、イス、ベンチ等の設置
  3. ストリートピアノの設置
  4. 各種イベントの実施

(3)沿道関係者との連携(別紙2参照)

  1. 旧さくら野百貨店のショーウィンドウを用いた写真展(駅前エリアの移り変わり)
  2. EDEN飲食店との連携(テイクアウト)

(4)回遊性の創出(別紙2参照)

  1. DATE BIKEポートの設置(ペデストリアンデッキ下)
  2. 都心部の他エリアで実施しているイベント情報等の発信
  3. 都市回遊マップの配布

イベント内容や実施スケジュール等は、順次、市ホームページ等でお知らせします

 

3 実験後の取り組み

(1)検証方法・内容

年度内を目途に、自動車や歩行者・自転車の交通量、人流ビッグデータ等の調査により、課題等を把握し、道路空間再構成の可能性や施設整備の必要性を検証します。また、来訪者や事業者へのアンケート等により、来訪者の過ごし方や滞在時間等を把握しながら、回遊状況を評価し、将来的な利活用の可能性を検証していきます。

(2)あり方検討協議会での検討事項

協議会において検証結果を踏まえた将来のあり方を議論し、来年度予定している、仙台・東北の玄関口として魅力あるエリアを目指した将来ビジョンの策定に向け、検討を進めていきます。

※青葉通仙台駅前エリア

青葉通のうち、駅前通から愛宕上杉通までの区間(下図)

青葉通のうち、駅前通から愛宕上杉通までの区間

別紙1 社会実験の交通規制(PDF:520KB)

別紙2 利活用の内容(PDF:1,099KB)

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