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更新日:2023年5月10日

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―2年連続待機児童ゼロ達成―令和5年4月1日現在の保育施設等の利用待機児童数について(発表資料)

令和5年5月9日


(担当)こども若者局認定給付課
(直通)022-214-8523

 

仙台市における令和5年4月1日現在の保育施設等の利用待機児童数はゼロ人となりました。待機児童ゼロ達成は、2年連続です。

今後も、既存の保育施設の有効活用や、保育サービス相談員によるきめ細かな相談支援などを通じて、安心して子どもを預けることができる保育環境の確保に努めてまいります。

1 保育施設等の利用待機児童数の状況

保育施設等の利用待機児童数の状況

区分

保育施設等

定員

就学前児童数

入所児童数

待機

児童数

令和5年4月1日

現在

421カ所

22,447人

45,744人

21,926人

0人

令和4年4月1日

現在

421カ所

22,244人

47,472人

21,684人

0人

増減比較

0カ所

203人

-1,728人

242人

0人

※保育施設等 保育所、認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業

2 待機児童解消に向けた主な取り組み

(1)施設および利用定員の適正化【継続】

地域における保育ニーズの増減に対応するため、小規模保育事業から認定こども園への移行といった事業形態の変更や利用定員の増減について、保育事業者への丁寧な相談対応を行い、施設および利用定員の適正化を図りました。

(2)1歳児の受け入れ枠の拡充【継続】

保育ニーズの高い1歳児の受け入れ枠を拡大するため、既存の保育施設において、比較的余裕のある0歳児枠を1歳児枠に転用して児童を受け入れる際に助成を実施しています。

(3)保育現場を支える保育士等の確保【継続】

経験年数3年未満の若手保育士等に対する本市独自の助成、また事業者に対する保育士用の宿舎借り上げ費用補助、職員の研修参加に係る代替職員人件費助成等を行い、人材確保の取り組みを行っています。

(4)利用調整回数の増【継続】

入所保留となった方に対して、利用調整回数を増やすとともに、保育サービス相談員等から働きかけを行い、希望先施設を増やして入所につなげる取り組みを実施しました。

 

※待機児童数の定義

保育の必要性の認定がされ、特定教育・保育施設または特定地域型保育事業(保育所、認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業)の利用の申し込みがされているが、利用していない児童の数のうち、以下の児童を除いた人数

  • (1)預かり保育の補助を受けている幼稚園を利用している場合
  • (2)地方公共団体が一定の施設基準等に基づき運営費支援等を行っている地方単独保育施策で保育されている場合
  • (3)企業主導型保育事業を利用している場合
  • (4)保護者が求職活動を休止していることの確認ができる場合
  • (5)他に入所可能な保育施設等の情報提供を行ったにも関わらず、特定の保育施設等を希望している場合
  • (6)保護者が育児休業中で、保育施設等に入所できた時に復職することが確認できない場合

 

【参考】利用定員数・入所申込児童数・待機児童数等の推移(各年4月1日時点)(単位:カ所、人)
 

H30

H31

R2

R3

R4

R5

保育施設等数

371

385

397

410

421

421

利用定員数

19,971

20,456

21,144

21,536

22,244

22,447

就学前児童数(A)

53,032

51,934

50,646

49,369

47,472

45,744

入所申込児童数(B)

20,684

21,130

21,529

21,823

22,112

22,465

申込率(B/A)

39.0%

40.7%

42.5%

44.2%

46.6%

49.1%

入所児童数

20,053

20,465

20,903

21,315

21,684

21,926

入所保留児童数

631

665

626

508

428

539

待機児童数

138

121

91

44

0

0

欠員数

1,058

1,087

1,272

1,317

1,532

1,475

※待機児童数については、入所を申し込んだが入所保留となった児童数から、国の定義により待機児童数に含めない人数を除いて算定したもの

※欠員数については、入所児童が定員に満たない保育施設等における、定員と入所児童数の差の合計数から算定したもの