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更新日:2023年7月12日

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(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本構想」を策定しました(質疑応答)

令和5年7月11日

 

質疑応答の内容

Q1

今後、基本計画の方に段階が進まれていくと思うのですけれども、アドバイザーとして委嘱する方はどういった方々で何名ぐらいを予定していて、1回目の会合というのはいつ頃を予定しているのでしょうか。

A1

(青葉山エリア複合施設整備室長)

基本計画を策定する際のアドバイザーですけれども、まだ候補者は決まっていないところでございますが、建築に関して専門的知見を有している方、また音楽ホール、(中心部震災)メモリアル(拠点)、それぞれの特性を踏まえてご助言をいただける方を選定していきたいと考えております。今後速やかにアドバイザーを決定、委嘱いたしまして市ホームページ等で周知することを考えているところでございます。なお会合等は特に予定はしていないところでございまして、市主体でこの基本計画を進めていきますので、このアドバイザーの方々のご意見を基に、市主体で基本計画を策定していきたいと考えているところでございます。

 

Q2

(中心部震災)メモリアル拠点の役割というところで、災害文化の創造というのが以前から言われておりますけれども、災害文化という言葉に対しては今いろんな考え、受け止めがあって、なかなか分かりにくいという声もあると思うのですけれども、それを周知していくために何か考えていることというのはありますか。

A2

これから先、基本計画を進め、そしてまた整備が現実のものとして着工し、竣工するまでの間というのもとても大切だと思っています。その間も、これまで経験してきたさまざまな災害がありますけれども、それを乗り越える力というのをこの間いろんなステークホルダーの方々とともに培ってきたと思います。それもさらに発信していって理解を醸成していくということもとても重要な取り組みだと思っております。具体的に何をどのようにということは、この災害(文化の創造)拠点について今のところ持っているものではありませんけれども、できるまでの間のアプローチというのは、これは音楽ホールについてもそうだと思うのですけれども重要な取り組みであるとは考えています。

 

Q3

昨年度末だったと記憶しておりますが、市民の認知、理解が市民の半分の方がこちらに関して存じ上げていないという話が調査でまとまりました。(基本構想を)さらりと見る限り、周知するなり、さらに市民の理解を深めるというような言葉がないように見受けられたのですけれども、作ることはもう走り出していますが、市民理解の醸成についてはどうやって進めていくのでしょうか。

A3

一方で若い方々への認知度がとても少なかったのも事実だったのですけれども、その若い皆さんたちはクラシック音楽に対して大変関心を寄せているというデータもあるところです。そういったことも含めてこれからさまざまな取り組みをしていく必要があろうかと思います。今まで長い間、音楽ホール、音楽堂も含めてですけれども、本市においては長い間の市民の皆さま方を交えた議論があった中で、今回こういう形で複合施設として整備をする方向で具体の基本計画に着手していくことになるわけです。いろいろなことを仕掛けとして作っていくということは重要なのだろうなと思います。

 

Q4

そういった仕掛けを通じて、必要性なり設備の中身なりを改めて周知していくという受け止めでよろしいですか。

A4

今一方で、(仮称)仙台市文化芸術推進基本計画も進めているところでして、いろいろな形で専門家の方々のご意見をいただきながら検討を進めている中において、その件についてもいろいろ深めていくということになっていると承知をしております。

(青葉山エリア複合施設整備室長)

若い方々への周知という点ですけれども基本構想の本編の56ページに、第6回懇話会でいただいたご意見を踏まえまして、「開館に向けた先行的な取組み」というところに、特に未来を担う若い世代に本施設の関心を持っていただくとともにという部分を記載しているところでございまして、開館に向けた先行的な取り組みといたしまして、音楽ホールも震災メモリアル拠点も特に若い世代に向けた周知というのを今後力を入れていきたいと考えているところでございます。

 

Q5

56ページを開きました。丸がたくさん続いているのですけれどもどこにあるのですか。

A5

(青葉山エリア複合施設整備室長)

5(2)の1つ目の丸のところです。