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更新日:2023年7月12日

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「(仮称)国際センター駅北地区複合施設基本構想」を策定しました(発表内容)

令和5年7月11日

 

このたび、音楽ホールと中心部震災メモリアル拠点の複合施設に係る基本構想を策定いたしましたのでお知らせいたします。

昨年1月に、地下鉄東西線国際センター駅北側「せんだい青葉山交流広場」に整備する方針を表明いたしまして、以降計6回にわたって懇話会等を通じて検討を重ねてまいりました。複合施設の基本理念は「人・文化・まちを育む創造の広場~文化芸術と災害文化がつなぐ 人と人、過去と未来、仙台と世界」です。

音楽ホールについては、「仙台の文化芸術の総合拠点」を基本方針とし、楽都仙台ならではの、より多様な音楽芸術等の公演や活動の場となり、本市の文化観光交流の新たな核として、文化芸術の力を社会に生かす拠点として作り上げたいと考えております。

また中心部震災メモリアル拠点については、「災害文化の創造拠点」を基本方針とし、防災環境都市・仙台ならではの災害文化を創造し、市民の皆さまや社会に定着させる拠点となることを目指してまいります。

今後は、建築や劇場等に関する高い知見を有する方をアドバイザーに委嘱いたしまして、基本計画の策定に着手いたします。東日本大震災を契機にその重要性が再認識された両拠点を複合整備することは、震災からの復興とさらなる発展を象徴する、大きな意義を持つものと考えております。それぞれの拠点が有機的に連携し相乗効果を発揮することで、仙台のまちの魅力を高める新たな価値が生み出される施設となるよう着実に整備を進めてまいります。

仙台市長 郡 和子