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更新日:2023年7月26日

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あなたの声を聴かせてほしい―ひきこもり支援の充実に向けて「市民の生活状況に関する調査」にご協力ください(質疑応答)

令和5年7月25日

 

質疑応答の内容

Q1

仙台市においてのひきこもりに関する調査というのは過去実施等あるのかお伺いしたいのと、重ねて今回の今年のこのタイミングでの実施というのはどういった背景があるのか、2点お伺いしてもよろしいでしょうか。

A1

まず調査は前に行ったかどうかということですけれども、以前平成28年1月に民生委員児童委員の方々のご協力の下、ひきこもりに関する調査を実施しておりまして、その時ひきこもり状態にあるという方が558人という結果でございました。そして今回なぜ(このタイミングか)ということですけれども、令和4年度に内閣府が行った調査では、推計で15歳から64歳までの方のうち2%余りがひきこもり状態にあるという結果が公表されております。調査手法なども異なって単純な比較はできないわけですけれども、この調査結果を踏まえますと、本市でもかなり多くの方がひきこもり状態にあるのではないかというふうに認識をいたしまして、先ほどお話しいたしましたように、15歳から64歳までの方がいらっしゃる世帯全てに調査票を送らせていただいて調査を行うこととさせていただいたものでございます。

 

Q2

内閣府の推計で(ひきこもり状態にある方が)2%(余り)いらっしゃるということで、これを仙台市の人口に当てはめると大体何人ぐらいになるのでしょうか。

A2

(障害者支援課精神保健福祉担当課長)
おおよその概数なのですけれども1万人は超えるであろうというふうに考えております。ひきこもりの定義が狭義か広義かというところでの違いは若干あるのですけれども、およそ1万人程度の方はひきこもりというふうに推計されてもおかしくはないというふうに考えてございます。