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更新日:2023年10月26日

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第40回全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023」経済波及効果および今後のフェアレガシー事業の展開について(発表資料)

令和5年10月24日
(担当)第40回全国都市緑化仙台フェア実行委員会事務局
(建設局全国都市緑化フェア推進室内)
(直通)022-214-8748

 

4月26日(水曜日)から54日間にわたって開催した、第40回全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023ーFeel green!ー」について、来場者数および経済波及効果がまとまりました。来場者数は目標としていた100万人を大きく超え、延べ115万7千人の方々にお越しいただくことができました。また経済波及効果については、推計値で125億円となり、地域経済の活性化に一定寄与したものと評価しています。

また、フェアでは「百年先の、みどり豊かな杜の都を育むために」を基本理念のひとつとし、多くの方々に会場の花壇づくりや植物管理ボランティアに参加していただくなど、市民の皆さまとともに作り上げることができました。今回のフェアを契機として醸成された緑化意識の高まりを未来に引き継ぐため、本市ではこれからも、市民の皆さまとともに百年の杜づくりを推進するため、花植えなどのフェアレガシー事業の取り組みを進めてまいります。

1 仙台フェア(4月26日~6月18日)の来場者数および経済波及効果について

(1)来場者数(目標来場者数100万人)

  • 総来場者数 115万7千人【目標達成】
内訳
メイン会場 61万人
まちなかエリア会場 28万8千人
東部エリア会場 25万8千人

※百の位を四捨五入しているため、総来場者数と内訳の合計は一致しない

(2)経済波及効果

  • 経済的波及効果 約125億円
内訳
直接効果 ※1 約83億円
一次波及効果 ※2 約27億円
二次波及効果 ※3 約15億円

※1 直接効果
新たな消費や投資等の需要によって生じた県内関連産業の生産誘発額

※2 一次波及効果
直接効果に必要な中間投入(原材料やサービス等の需要)がもたらす県内関連産業の生産波及

※3 二次波及効果
直接効果および一次波及効果によって生じた雇用者所得の増加が、新たな消費に回ることによって県内関連産業にもたらす生産波及

 

2 今後のフェアレガシー事業について

(1)第1弾イベント

1.名称

宮城野通ウェルカムストリートづくり

2.日時

10月29日(日曜日)午前9時~正午 *雨天決行

3.場所

集合場所 周辺図(宮城野通ウェルカムストリートづくり)

宮城野通
(東八番丁通交差点から榴岡公園南側入口まで)

※集合場所
東北福祉大仙台駅東口キャンパス前(地図参照)

4.参加者

地域の子ども達とその保護者、東北福祉大学、仙台ECO動物海洋専門学校の学生(計45人程度)

6月3日に行った花植えの様子
※6月3日に行った花植えの様子

(2)今後の予定

  1. フェアで使用した花苗の生産地見学(11月)
  2. 仙台駅西口ペデストリアンデッキ花壇の花の植え替え(12月)
  3. 子どもたちへの花育(花や緑に親しみ、育てる機会を通して、やさしさや美しさを感じる気持ちを育むこと)につながる花植えや寄せ植えづくり(12月)

(3)仙台フェアマスコットキャラクター「フォレッピ」について

フェアのマスコットキャラクター「フォレッピ」は、今後、市民協働で取り組む「百年の杜づくり」のマスコットキャラクターとして活動します。

百年の杜づくりキャラクター フォレッピ「またみんなに会えるッピ」

(今後の活動予定)

  1. 10月28日(土曜日)
    第14回ふるさとの杜再生プロジェクト植樹会(高砂中央公園)
  2. 10月29日(日曜日)
    宮城野通ウェルカムストリートづくり