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更新日:2023年10月26日

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第40回全国都市緑化仙台フェア「未来の杜せんだい2023」経済波及効果および今後のフェアレガシー事業の展開について(質疑応答)

令和5年10月24日

 

質疑応答の内容

Q1

経済波及効果について2点お伺いしたいのですけれども、1つ目が経済波及効果、これはもともと目標の数値等は設定されていたのかをお伺いしたいのと、一次波及効果、二次波及効果とございますけれども、今回の緑化フェアでは、例えばどういったことがこの一次、二次(波及効果)に当たるのかというのを教えていただければと思います。

A1

では2点ご質問いただきましたけれども、1点目の経済波及効果について目標値はあったのかということです。具体的な目標値を設定していたものではないと理解をしておりますけれども、これまで開催をされてきたそれぞれの都市での経済波及効果についてはこのぐらいということについては聞き及んでいたところです。

(全国都市緑化フェア推進室整備運営担当課長)

まず一次波及効果でございますが、直接効果によって生産が増加する産業において原材料とか資材、こういったものの販売、調達等でまず一次波及効果というものを算出いたします。具体的に仙台フェアで申し上げますと、例えば今回多くの花卉(かき)を使っておりますので、農業であったり、あとは会場の整備に合わせました工業、あとは木製品、こういったものにどういった支出をしたかというところをまず算出してございます。

二次波及効果につきましては、この一次波及効果によって増加した生産額というのは原材料以外でも、そこで新たな雇用の創出、いわゆる労働力、雇用の創出などがありますので、そういったものを二次波及効果ということで算定をしてございます。

 

Q2

この経済波及効果なのですけれども、他都市で行われたフェアと同程度またはそれ以上だと思うと市長お話しされていたのですけれども、そこまで経済波及効果が広まったといいますか波及がされた理由などはどのように感じていらっしゃるでしょうか。

A2

やはり会期中の入場者数が115万人だったということも大きな要因だったのだろうというふうに思います。会場の庭園も、多くのボランティアの方々含めて大変美しい状況を保ち、また季節によって違うお花を楽しんでいただくような取り組みもいたしました。そしてまたフェアが始まってすぐに5月上旬に新型コロナウイルス(感染症)が5類に移行したということもあって、大きな効果につながったのではないかというふうに認識をしているところです。