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更新日:2023年10月31日

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仙山連携でインバウンド促進!タイ・バンコクを訪問し、トップセールスを行います(発表資料)

令和5年10月30日
(担当)文化観光局誘客戦略推進課
(直通)022-214-8248
経済局産業振興課
(直通)022-214-8274

 

このたび、タイとの観光・経済交流の早期回復とさらなる拡大を図るため、11月1日(水曜日)から5日(日曜日)までの期間、市長をはじめとする訪問団がタイ・バンコクを訪問します。

今回は、山形市をはじめ山形市内の関係機関の方々にも訪問団に加わっていただき、仙山連携で現地旅行会社を対象とした観光PRイベントを開催するほか、運休中の仙台-バンコク定期便の再開に向けた働きかけを行います。また、現地日系企業や関係機関を訪問し、市内事業者等のタイ市場進出について意見交換を行います。

本市では、今年度を「観光再生元年」と位置付けており、今回の訪問を通して、仙台・山形をはじめ東北の魅力を発信し、域内のインバウンド促進に取り組んでまいります。

1 訪問期間

11月1日(水曜日)~5日(日曜日)

2 訪問団の構成

(1)仙台市

市長(団長)、日タイ友好仙台市議会議員連盟 ほか

(2)山形市

井上副市長 ほか

(3)関係機関等

一般社団法人東北観光推進機構、仙台国際空港株式会社、仙台商工会議所、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)東北支部、公益財団法人仙台観光国際協会 ほか 計40名程度

3 主な日程(予定)

11月1日(水曜日) 仙台発

2日(木曜日) バンコク着

  • タイ国政府観光庁訪問
  • 仙台市主催観光PRイベントの開催
  • 在タイ王国日本国大使館訪問

3日(金曜日)

  • タイ国際航空訪問
  • パラマウントベッドタイランド訪問
  • 豊田通商タイランド訪問

4日(土曜日)

  • クイーンシリキット国際会議場視察
  • YUKI FOOTBALL ACADEMY訪問

5日(日曜日) バンコク発/仙台着

 

【主な日程(予定)】
日にち 内容
11月2日
(木曜日)
  • タイ国政府観光庁(TAT)訪問
    今年9月に就任したターパニー・キアットパイブーン新総裁にお祝いのあいさつを行い、バンコク便の早期再開への支援とタイから仙台・東北へのさらなる送客を依頼する。
  • 仙台市主催観光PRイベント(会場:プルマン バンコク)
    地元関連事業者と連携し、タイ旅行業協会加盟旅行会社を対象とした観光セミナーおよび商談会等を開催する。イベント内の交流会でタイ旅行業協会と意見交換を行う。
  • 在タイ王国日本国大使館訪問
    梨田和也大使を表敬訪問し、タイの現状や今後の本市のインバウンド促進について意見交換を行う。
11月3日
(金曜日)
  • タイ国際航空(TG)訪問
    チャイ・エアムシリCEOと面会し、今年12月のチャーター便運航への感謝を伝えるとともに、バンコク便の定期便再開の見通しについて確認し、早期の再開とタイから仙台・東北への送客を依頼する。
  • パラマウントベッドタイランド訪問
    2010年にタイ現地法人として設立され、医療、介護、一般家庭用のベッドや周辺機器の輸出入・販売等を行う同社の石井健雄社長と面会し、市内事業者等のタイ市場進出について意見交換を行う。
  • 豊田通商タイランド訪問
    前田滋樹社長と面会し、バンコク線直行便の再開に向けた継続した連携について依頼するとともに、タイとの経済交流について意見交換を行う。
11月4日
(土曜日)
  • クイーンシリキット国際会議場視察
    3年間の大規模なリニューアル工事を経て昨年9月に再オープンしたタイ・バンコクの国営コンベンションセンター。APECをはじめ数々の国際会議が開かれている国際会議場であり、施設設備や周辺環境の視察を行う。
  • YUKI FOOTBALL ACADEMY訪問
    タイと東北のサッカー少年の架け橋を目指し、みやぎ観光PR大使でありタイ在住・元ベガルタ仙台所属の大久保剛志選手が開校したタイ・バンコクのサッカーアカデミーを表敬訪問する。

 

【参考】タイとの観光交流に係る経過について

  • 2006年からアジアへのプロモーションを開始し、タイを重点市場として、観光物産展の開催や現地旅行博への出展、旅行エージェント訪問・招聘(しょうへい)、旅行雑誌・テレビ局の招聘(しょうへい)等を実施。
  • 2006年8月、タイ国政府観光庁(TAT)との間で、「観光に関する相互協力協定」を締結(2012年から協定当事者に東北観光推進機構を追加)。また2015年10月、仙台観光国際協会、東北観光推進機構およびタイ旅行業協会(TTAA)との間で、「インセンティブツアー(企業報償旅行)相互協力協定」を締結。
  • 当初はプロモーションやネットワークづくりを中心に行ってきたが、近年は、WEB・SNSでの情報発信などFIT(個人旅行)化を意識した取り組みを強化している。
  • 仙台国際空港株式会社や東北観光推進機構等と連携し、バンコク直行便の誘致に取り組んでいる。