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更新日:2025年8月6日
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7月30日の津波警報について、避難の丘に逃げた方が1人、熱中症と見られる症状で搬送されてしまうという事案がありましたけれども、今後この避難場所への何か対策だったりとか、今回のことの受け止めも含めてお伺いできますでしょうか。
あの炎天下、気温が高い中で、さらには長時間にわたる避難の要請が続く中、そういう熱中症が疑われる方が出て救急搬送されたというのは、大きな、これまで進めてきた中で、なるほどと、これ以上そういう方をつくらないように対応を取っていく必要があるということを新たに認識させていただきました。そういう意味では、これも防災・減災の取り組みというのは歩みを止めることなく前進させていかなくてはいけません。災害はどのようなときにどういう形で起こってくるか分かりませんので、いかなるものにも対応できるようにさまざまな取り組みを進めていく。そのために、これについても、こういう状況ではやはり(対策が必要)ねということを担当にもいろいろ話をしているところでございます。
今後何か各避難所の状況とかを調べたり、何か対策を取っていくご予定とか、今のところはまだ決まっては(いませんか)。
おかげさまで、小中学校の各教室にエアコンの設置が行われて、体育館においても徐々にですけれども、エアコン、冷風機などの装置を入れているところでございます。そういう意味では、指定避難所になっているところの環境改善に向けた取り組み、これは必須だろうと思っておりますし、そしてまた指定避難所ではないところにおいても何が必要なのかというのは、やはりいろいろと見ていく必要があるのだろうと思います。
仙台市長 郡 和子
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